たまにはいいかも
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「雨は好き?嫌い?」
「嫌いだ」
「何で?」
「……気持ちが暗くなって、思ってる事が弱い方へといく」
「そっかな?私はそういうのを洗い流してスッキリしてくれそうだから好き」
マリの言葉でハッとした。
ああ、そういう考えもあったんだ。
「…前向きなんだな」
「そうかにゃ~?」
そう話していくと苛々していた気持ちは消えていた。
「前から思ってたんだが、その猫言葉なんとかならないのか」
「え~?駄目?」
「いや、駄目じゃないが何でだと思ってな」
そう言うとマリは答える素振りを見せず、ニコニコしてる。
本当にこいつがわからない。
結局、雨は一日中降っていてマリを別の部屋で泊らせる事になった。
翌日買い物で出掛けようとすると、後ろからマリがいつまでもついてくるので仕方なく一緒に出る。
そこで玄関を開けるとライキに用事があったであろうシンジと出会 し、有らぬ誤解を受けたのは言うまでもない。
(おはよー、ワン子君!)
(…………ライキ)
(なっ、ち、違うぞシンジ!)
(うん、わかってる…わかってるから……ライキはそんな事しないって……)
(んにゃ?)
(戻って来いシンジ!!)
END
「嫌いだ」
「何で?」
「……気持ちが暗くなって、思ってる事が弱い方へといく」
「そっかな?私はそういうのを洗い流してスッキリしてくれそうだから好き」
マリの言葉でハッとした。
ああ、そういう考えもあったんだ。
「…前向きなんだな」
「そうかにゃ~?」
そう話していくと苛々していた気持ちは消えていた。
「前から思ってたんだが、その猫言葉なんとかならないのか」
「え~?駄目?」
「いや、駄目じゃないが何でだと思ってな」
そう言うとマリは答える素振りを見せず、ニコニコしてる。
本当にこいつがわからない。
結局、雨は一日中降っていてマリを別の部屋で泊らせる事になった。
翌日買い物で出掛けようとすると、後ろからマリがいつまでもついてくるので仕方なく一緒に出る。
そこで玄関を開けるとライキに用事があったであろうシンジと
(おはよー、ワン子君!)
(…………ライキ)
(なっ、ち、違うぞシンジ!)
(うん、わかってる…わかってるから……ライキはそんな事しないって……)
(んにゃ?)
(戻って来いシンジ!!)
END
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