たまにはいいかも
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「ん~…つまんないなー」
そう嘆いたのはこの家の住人でもない人物だった。
当の住人のライキは少し彼女から離れた位置にいる。
ライキはそんな彼女、マリに呆れていた。
まず一つ、ライキは自分の家を教えていない。
他の人に言った覚えもないからだ。
もう一つはライキは鍵を閉めて出掛けたのに、帰って来ると玄関は開いていた。
中には勿論の事、マリがソファでくつろいでいた。
どうやって入ったんだ。
まさかピッキングでもしたのか?
だとすると不法侵入もいいところだ。
生憎ライキはマリの家は知らないので、ネルフにでも帰ってもらおうとしていた矢先の大雨。
ライキの家に来たのはいいが、する事がないのかさっきからウロチョロしてる。
おい、勝手に漁るな。
「ねぇ、何かしてよ」
「何もねぇって。つか何しに来た」
マリの思考は読めない。
そもそも人の考えを知ろうとは思わないが。
「雨、降ると思ってなかったなー」
「……」
問いの答えは何処へやら。
相手のマイペースさについていけず少しだけ苛っときた。
.
そう嘆いたのはこの家の住人でもない人物だった。
当の住人のライキは少し彼女から離れた位置にいる。
ライキはそんな彼女、マリに呆れていた。
まず一つ、ライキは自分の家を教えていない。
他の人に言った覚えもないからだ。
もう一つはライキは鍵を閉めて出掛けたのに、帰って来ると玄関は開いていた。
中には勿論の事、マリがソファでくつろいでいた。
どうやって入ったんだ。
まさかピッキングでもしたのか?
だとすると不法侵入もいいところだ。
生憎ライキはマリの家は知らないので、ネルフにでも帰ってもらおうとしていた矢先の大雨。
ライキの家に来たのはいいが、する事がないのかさっきからウロチョロしてる。
おい、勝手に漁るな。
「ねぇ、何かしてよ」
「何もねぇって。つか何しに来た」
マリの思考は読めない。
そもそも人の考えを知ろうとは思わないが。
「雨、降ると思ってなかったなー」
「……」
問いの答えは何処へやら。
相手のマイペースさについていけず少しだけ苛っときた。
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