対等な立場
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エヴァのパイロットになれたのはあたしの実力。
あのエコヒイキやナナヒカリの様に誰かに頼って来たわけじゃない。
なのに後から来たあいつ…ライキは確かに凄い勢いで、あたしの成績に追いついて来た。
そしていつしかライキに抜かれた。
最初はあたしのプライドが許せなかった。
けど今はただ対等になりたい。
そう思うようになったのはライキのあの言葉。
「プライドなんか関係ないだろ。俺はアスカをアスカとしか見ていない。それじゃ駄目か?」
始めは何を言っているのかわからなかった。
「一人の人として見ているんだ」
そしてその言葉でわかった。
ああ、こいつはあいつらと違ってちゃんとあたしを見てくれてる。
あたしがここまで来たのにはわけがあったんだ。
…だから決めた。
こいつについて行こうって。
ライキに相応しい対等な立場になってやろうって。
だから…
「待ちなさいよバカライキ!」
今に見てなさいよ。
あっと言う間に並んでやるんだから。
END
あのエコヒイキやナナヒカリの様に誰かに頼って来たわけじゃない。
なのに後から来たあいつ…ライキは確かに凄い勢いで、あたしの成績に追いついて来た。
そしていつしかライキに抜かれた。
最初はあたしのプライドが許せなかった。
けど今はただ対等になりたい。
そう思うようになったのはライキのあの言葉。
「プライドなんか関係ないだろ。俺はアスカをアスカとしか見ていない。それじゃ駄目か?」
始めは何を言っているのかわからなかった。
「一人の人として見ているんだ」
そしてその言葉でわかった。
ああ、こいつはあいつらと違ってちゃんとあたしを見てくれてる。
あたしがここまで来たのにはわけがあったんだ。
…だから決めた。
こいつについて行こうって。
ライキに相応しい対等な立場になってやろうって。
だから…
「待ちなさいよバカライキ!」
今に見てなさいよ。
あっと言う間に並んでやるんだから。
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