心よ原始に戻れ
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レイから食事の招待状を貰った。
と言っても間接的にだが。
直接ライキに渡してきたのはミサト。
ミサト曰く「シンジ君と碇司令を仲よくさせるキューピットになりたいみたいよ」との事。
シンジなら兎も角、何で碇司令まで…と思いつつライキは手紙を受け取った。
「…やっぱり、碇司令のした事は許せない?」
「そんなの……聞かなくてもわかるだろ」
ライキは万が一の為の補欠のエヴァのパイロットだった。
訓練も他のパイロット達と一緒にしてきた。
過去形なのはシンクロ率の低下で乗れなくなってしまったから。
そんなライキに思ってもみないチャンスが訪れた。
それは誰よりも一足先に3号機の起動実験を行う。
起動出来ればライキ専用のエヴァとしてもいいとの事。
これは当時ネルフの上層部とライキにしか知らされていなかった。
成功すれば皆と戦える、守れる。
そう信じて実験を行ったものの失敗に終わった。
おかげで補欠も取り外し。
これは全て、あの碇司令の命令だった。
「あと、レイはこうも言ってたわよ。『ライキ君にも碇司令と仲よくなってほしい』って」
「何でそこまでして…」
「前々から気付いていたみたいよ。レイは無口だけど鋭い所あるから」
「はぁ…そこまで言われたら無碍には出来ないか」
程なくして、ミサトの元に別のパイロットでの3号機起動実験の連絡が入った。
「よりによってこの日、か…」
あの招待状も無駄に終わってしまった。
それと同時に今度の実験するパイロットを知った瞬間、顔を顰 めた。
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と言っても間接的にだが。
直接ライキに渡してきたのはミサト。
ミサト曰く「シンジ君と碇司令を仲よくさせるキューピットになりたいみたいよ」との事。
シンジなら兎も角、何で碇司令まで…と思いつつライキは手紙を受け取った。
「…やっぱり、碇司令のした事は許せない?」
「そんなの……聞かなくてもわかるだろ」
ライキは万が一の為の補欠のエヴァのパイロットだった。
訓練も他のパイロット達と一緒にしてきた。
過去形なのはシンクロ率の低下で乗れなくなってしまったから。
そんなライキに思ってもみないチャンスが訪れた。
それは誰よりも一足先に3号機の起動実験を行う。
起動出来ればライキ専用のエヴァとしてもいいとの事。
これは当時ネルフの上層部とライキにしか知らされていなかった。
成功すれば皆と戦える、守れる。
そう信じて実験を行ったものの失敗に終わった。
おかげで補欠も取り外し。
これは全て、あの碇司令の命令だった。
「あと、レイはこうも言ってたわよ。『ライキ君にも碇司令と仲よくなってほしい』って」
「何でそこまでして…」
「前々から気付いていたみたいよ。レイは無口だけど鋭い所あるから」
「はぁ…そこまで言われたら無碍には出来ないか」
程なくして、ミサトの元に別のパイロットでの3号機起動実験の連絡が入った。
「よりによってこの日、か…」
あの招待状も無駄に終わってしまった。
それと同時に今度の実験するパイロットを知った瞬間、顔を
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