金平糖
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こうして珈琲もブラックで飲んでいるのに。
なのにマリは目の前で食べている。
「ライキにもあげようかと思って」
「……お前、俺が甘いの食ってないの知ってて来てるんだな?」
「食べてないから来たんだにゃー。たまには糖分取りなよ、ほら」
再び珈琲を口にしようとしたライキだったが、少し開いた口の隙間から一粒投げ込まれた。
もう出す事が許されなくなったそれを仕方なく食べるしかなくなってしまった。
カリカリと噛み砕いてなくなった口直しに珈琲を飲んで顔を顰 める。
「…食った後にこれはないな」
「合わない?」
「当たり前だ」
何も飲んでいない時ならたまには食べてみてもいい。
そう言えばマリは「でしょ?」と言ってお互い笑いあった。
(お前も食ってばっかないでたまには飲めよ)
(ありがとー…………にっが!これブラックじゃん)
(さっきの仕返し)
(にゃろー)
(ざまあみろ)
(今度ライキの飲む珈琲に砂糖の変わりに金平糖を…)
(それはやめろ)
END
なのにマリは目の前で食べている。
「ライキにもあげようかと思って」
「……お前、俺が甘いの食ってないの知ってて来てるんだな?」
「食べてないから来たんだにゃー。たまには糖分取りなよ、ほら」
再び珈琲を口にしようとしたライキだったが、少し開いた口の隙間から一粒投げ込まれた。
もう出す事が許されなくなったそれを仕方なく食べるしかなくなってしまった。
カリカリと噛み砕いてなくなった口直しに珈琲を飲んで顔を
「…食った後にこれはないな」
「合わない?」
「当たり前だ」
何も飲んでいない時ならたまには食べてみてもいい。
そう言えばマリは「でしょ?」と言ってお互い笑いあった。
(お前も食ってばっかないでたまには飲めよ)
(ありがとー…………にっが!これブラックじゃん)
(さっきの仕返し)
(にゃろー)
(ざまあみろ)
(今度ライキの飲む珈琲に砂糖の変わりに金平糖を…)
(それはやめろ)
END
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