惚れちゃってもいいですか?
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「眼鏡ないほうがカッコイイよ」
「んな事どうでもいいだろ」
ほら返せとばかりに手を出すが返って来ず。
変わりに顔が近付いてきたかと思えば、それは首筋に埋められる。
「君、LCLとは違ういい匂いがする」
「エル……何?」
「気にいった。こういう時は早めにマーキングしとかないと」
頭が理解するより、言葉を発するよりも早く、開いたままの口が相手の口によって塞がれた。
その瞬間、周りから悲鳴に近いものが聞こえた気がした。
だが、ライキは不思議と嫌にはならなかった。
「(ああ、そうか)」
ゆっくりと離れた唇。
出会った時と同じ笑顔そこにあった。
「(好きなんだ。こいつの事が)」
もう一度言う。
人の第一印象は大事だ。
だが、時として第二印象はそれを大きく崩すものでもある。
ライキは今回を持ってして知った事でもあった。
(やられっぱなしは性に合わないんで)
(あ、眼鏡)
(赤渕眼鏡も変わってる……が……)
(何?)
(…………)
(よく見えないんだけど)
(こいつ…眼鏡ないほうが更に可愛いじゃねぇか…!)
END
「んな事どうでもいいだろ」
ほら返せとばかりに手を出すが返って来ず。
変わりに顔が近付いてきたかと思えば、それは首筋に埋められる。
「君、LCLとは違ういい匂いがする」
「エル……何?」
「気にいった。こういう時は早めにマーキングしとかないと」
頭が理解するより、言葉を発するよりも早く、開いたままの口が相手の口によって塞がれた。
その瞬間、周りから悲鳴に近いものが聞こえた気がした。
だが、ライキは不思議と嫌にはならなかった。
「(ああ、そうか)」
ゆっくりと離れた唇。
出会った時と同じ笑顔そこにあった。
「(好きなんだ。こいつの事が)」
もう一度言う。
人の第一印象は大事だ。
だが、時として第二印象はそれを大きく崩すものでもある。
ライキは今回を持ってして知った事でもあった。
(やられっぱなしは性に合わないんで)
(あ、眼鏡)
(赤渕眼鏡も変わってる……が……)
(何?)
(…………)
(よく見えないんだけど)
(こいつ…眼鏡ないほうが更に可愛いじゃねぇか…!)
END
2/2ページ