未来の為に
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街を見渡せる高台にマリはいた。
「……お前いい加減にしろって。動き回るな」
「えー?束縛されるのも嫌なんだけど」
「そうじゃなくて…心配だっつってんの」
「どっちが?」
自分の事か、お腹の子の事か。
「どっちも」
「けど今更っしょ」
「自分で言うな」
しばらく無言で高台から街を眺めていた。
時刻は夕暮れ時。
今日の作業は終了する頃だろう。
そろそろレイ達の所へ戻らないといけない。
「マリ」
「ん~?」
「ありがとな」
「ほえ?」
いきなりの言葉にどう反応していいのかわかっていない様子。
「俺と一緒にいてくれて」
「どーいたしまして」
守るから。
お前も、子供も…
これからの未来も…
「お?」
「ん?」
「ちょっと動いた」
「マジか!」
その数ヶ月後。
「きゃっ、きゃっ」
「おおー、やっぱり可愛いなこのやろ~」
「自分の子に向かってこの野郎とか言うなボケ」
「痛っ」
「あう…?」
END
「……お前いい加減にしろって。動き回るな」
「えー?束縛されるのも嫌なんだけど」
「そうじゃなくて…心配だっつってんの」
「どっちが?」
自分の事か、お腹の子の事か。
「どっちも」
「けど今更っしょ」
「自分で言うな」
しばらく無言で高台から街を眺めていた。
時刻は夕暮れ時。
今日の作業は終了する頃だろう。
そろそろレイ達の所へ戻らないといけない。
「マリ」
「ん~?」
「ありがとな」
「ほえ?」
いきなりの言葉にどう反応していいのかわかっていない様子。
「俺と一緒にいてくれて」
「どーいたしまして」
守るから。
お前も、子供も…
これからの未来も…
「お?」
「ん?」
「ちょっと動いた」
「マジか!」
その数ヶ月後。
「きゃっ、きゃっ」
「おおー、やっぱり可愛いなこのやろ~」
「自分の子に向かってこの野郎とか言うなボケ」
「痛っ」
「あう…?」
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