俺は俺に出来る事を
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「今の俺に出来る事ってないか?」
「ここで待っててよ。私の帰る場所」
「……あのな、お前一人戦ってんのに俺に…エヴァに乗れない俺が言うのも何だが他に」
「ないんじゃない?」
あっさり切り捨てる。
今のライキに出来る事は限られているが、少しは頼って欲しかった。
不甲斐なさにまた溜息が出る。
「…綺麗な肌してんのに勿体ねぇ。傷残ったらどうすんだよ」
「そしたらライキがもらってよ」
何を言っているんだこの娘は。
何も言わずに黙っていると傷が痛みだしたのか顔をしかめる。
傷に障らないようにゆっくりとベットに寝かしつける。
「それは俺にしか出来ない事か?」
「そうだと言ったら?」
「…わかったよ、マリ」
踵 を返して部屋を出る。
向かう場所は一つ。
そう、赤木博士の所。
再び一緒に戦える日が来る事を願う。
それまでもう少し待っていてくれ、マリ。
END
「ここで待っててよ。私の帰る場所」
「……あのな、お前一人戦ってんのに俺に…エヴァに乗れない俺が言うのも何だが他に」
「ないんじゃない?」
あっさり切り捨てる。
今のライキに出来る事は限られているが、少しは頼って欲しかった。
不甲斐なさにまた溜息が出る。
「…綺麗な肌してんのに勿体ねぇ。傷残ったらどうすんだよ」
「そしたらライキがもらってよ」
何を言っているんだこの娘は。
何も言わずに黙っていると傷が痛みだしたのか顔をしかめる。
傷に障らないようにゆっくりとベットに寝かしつける。
「それは俺にしか出来ない事か?」
「そうだと言ったら?」
「…わかったよ、マリ」
向かう場所は一つ。
そう、赤木博士の所。
再び一緒に戦える日が来る事を願う。
それまでもう少し待っていてくれ、マリ。
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