危険な一夜
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
毛「そんなの決まってるじゃない」
「人の心を読むな」
毛「ちょっと体付きをみたいだけよ♡」
「嫌だ」
即答。
毛「いいわよ。勝手に見るから」
女装してるといってもやはり男。
しかも力は雷騎よりもある方だ。
雷騎の上着を肌蹴さすと鎖骨辺りを指でなぞっていく。
寒気とは違う感覚。
「おいっ…」
声を上げようとした時だった。
廊下から慌ただしい足音が聞こえたと思ったら部屋の扉が開かれた。
信「雷騎っ!!」
「し、信乃!?」
毛「もう信乃ちゃんったら、あとちょっとだったのに…」
「(何が!?)」
信「いいから離れろ!!」
突然現れた信乃に感謝しつつ寝巻を整える。
「信乃、助かった。でも何でここに…?」
信「あ、いや…何だ……妙な悪寒がして」
旅を共にしているからだろうか。
仲間に危機(?)が訪れると感じる何か。
所謂、虫の知らせというもの。
しかし雷騎と毛野の状況を見てしまったからか少しギクシャクしている。
…勘違いしないでくれ。
「…で、毛野。本当の所何がしたかった?」
毛「ちょっとした悪戯♡」
「あれの!何処が!ちょっとって!?」
信「おい!落ち着け雷騎!!」
この後、騒ぎを起こした一部の一行は店側と宿泊客から叱られたとか。
そして雷騎は今後、二度と毛野と同室にしないと強く誓った。
(もし、あれが本気だとしたらどうする?)
(……………………)
(冗談よ♡)
(…………笑えねー)
END
「人の心を読むな」
毛「ちょっと体付きをみたいだけよ♡」
「嫌だ」
即答。
毛「いいわよ。勝手に見るから」
女装してるといってもやはり男。
しかも力は雷騎よりもある方だ。
雷騎の上着を肌蹴さすと鎖骨辺りを指でなぞっていく。
寒気とは違う感覚。
「おいっ…」
声を上げようとした時だった。
廊下から慌ただしい足音が聞こえたと思ったら部屋の扉が開かれた。
信「雷騎っ!!」
「し、信乃!?」
毛「もう信乃ちゃんったら、あとちょっとだったのに…」
「(何が!?)」
信「いいから離れろ!!」
突然現れた信乃に感謝しつつ寝巻を整える。
「信乃、助かった。でも何でここに…?」
信「あ、いや…何だ……妙な悪寒がして」
旅を共にしているからだろうか。
仲間に危機(?)が訪れると感じる何か。
所謂、虫の知らせというもの。
しかし雷騎と毛野の状況を見てしまったからか少しギクシャクしている。
…勘違いしないでくれ。
「…で、毛野。本当の所何がしたかった?」
毛「ちょっとした悪戯♡」
「あれの!何処が!ちょっとって!?」
信「おい!落ち着け雷騎!!」
この後、騒ぎを起こした一部の一行は店側と宿泊客から叱られたとか。
そして雷騎は今後、二度と毛野と同室にしないと強く誓った。
(もし、あれが本気だとしたらどうする?)
(……………………)
(冗談よ♡)
(…………笑えねー)
END
3/3ページ