危険な一夜
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毛「じゃあ、私と雷騎が一緒ね♡」
「勝手に決めるな。それと語尾のハートはいらん」
二人一部屋とわかった途端、毛野が雷騎の腕に抱き着く。
それを振り解こうとしていてふと気が付いた。
それぞれ部屋に入って行く信乃達の後ろ姿が見える。
「お前らも勝手に行くな!!」
信「わ、悪い。けど皆入ってしまったし、あと毛野を頼めるのは雷騎ぐらいだし…」
毛「あら、気を利かせてくれたんじゃないの?」
信「何の気だ!?」
「…わかったよ信乃。こうなったからには仕方ないし」
これ以上埒が明かないと感じた雷騎は渋々ながらも承諾した。
しかし、この選択が後に後悔する事になるとは思っていなかった。
深夜。
雷騎はある違和感に目が覚めた。
覚めた瞬間に赤い目とあった。
おまけにがっちりと両肩が押さえ付けられている。
力が強いのか少し痛い。
「……何がしたいんだ、毛野」
毛「ん?聞いちゃう?」
まさに女と捉えていてもおかしくないその妖艶さ。
しかし相手は女形。
今置かれている状況に対して、勿論雷騎はそんな趣味は全くない。
「男に興味ないんだけど」
毛「私の何処がいけないの?」
「いや、だから……っ、おい…!」
近付く顔。
もしここで本当に女と割り切ってしまったら、ある意味お終いだ。
毛野も毛野だ。
何が目的でこんな事をするのか。
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「勝手に決めるな。それと語尾のハートはいらん」
二人一部屋とわかった途端、毛野が雷騎の腕に抱き着く。
それを振り解こうとしていてふと気が付いた。
それぞれ部屋に入って行く信乃達の後ろ姿が見える。
「お前らも勝手に行くな!!」
信「わ、悪い。けど皆入ってしまったし、あと毛野を頼めるのは雷騎ぐらいだし…」
毛「あら、気を利かせてくれたんじゃないの?」
信「何の気だ!?」
「…わかったよ信乃。こうなったからには仕方ないし」
これ以上埒が明かないと感じた雷騎は渋々ながらも承諾した。
しかし、この選択が後に後悔する事になるとは思っていなかった。
深夜。
雷騎はある違和感に目が覚めた。
覚めた瞬間に赤い目とあった。
おまけにがっちりと両肩が押さえ付けられている。
力が強いのか少し痛い。
「……何がしたいんだ、毛野」
毛「ん?聞いちゃう?」
まさに女と捉えていてもおかしくないその妖艶さ。
しかし相手は女形。
今置かれている状況に対して、勿論雷騎はそんな趣味は全くない。
「男に興味ないんだけど」
毛「私の何処がいけないの?」
「いや、だから……っ、おい…!」
近付く顔。
もしここで本当に女と割り切ってしまったら、ある意味お終いだ。
毛野も毛野だ。
何が目的でこんな事をするのか。
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