背中
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今回はネルとその部下のタイネーブとファリンを連れて行くのだと言う。
実際城に潜入するのはネル一人だったが。
「…俺に出来る事はないか?」
「あるも何も…ライキ、お前にはお前のすべき事があるだろう」
「それはそうかもしれないが、俺はネルに…!」
「……すまないね、そろそろ行くとするよ」
「ネル!!」
また小さくなっていく後姿。
俺から見れば元々小さなものが更に小さく…
いくら手を伸ばしてみても届くことのないような存在感。
それはどんなに大きな事か…
数日後、ライキの心配は何だったのかと思う程ネルは怪我一つなく戻ってきた。
「ネルっ!」
「なっ、ライキ!?」
ライキは駆け寄り、そのまま飛びつくように抱き着いた。
その光景に近くにいた男二人が一瞬固まった。
この二人が星の船に乗っていた技術者なのかと、ライキは一応挨拶をした。
「えっと…これは一体…」
「ヒュー!あのネルに抱き着いたやがる。お前肝が据わってんのな」
「そうか?」
青髪の青年はオロオロとしていたが、金髪のガタイのいい男はライキに関心していた。
「ライキ…」
「あ、悪ぃ」
いい加減に放してくれっていう目を向けられる。
いつまでもこうしているわけにはいかないのでライキは離れた。
.
実際城に潜入するのはネル一人だったが。
「…俺に出来る事はないか?」
「あるも何も…ライキ、お前にはお前のすべき事があるだろう」
「それはそうかもしれないが、俺はネルに…!」
「……すまないね、そろそろ行くとするよ」
「ネル!!」
また小さくなっていく後姿。
俺から見れば元々小さなものが更に小さく…
いくら手を伸ばしてみても届くことのないような存在感。
それはどんなに大きな事か…
数日後、ライキの心配は何だったのかと思う程ネルは怪我一つなく戻ってきた。
「ネルっ!」
「なっ、ライキ!?」
ライキは駆け寄り、そのまま飛びつくように抱き着いた。
その光景に近くにいた男二人が一瞬固まった。
この二人が星の船に乗っていた技術者なのかと、ライキは一応挨拶をした。
「えっと…これは一体…」
「ヒュー!あのネルに抱き着いたやがる。お前肝が据わってんのな」
「そうか?」
青髪の青年はオロオロとしていたが、金髪のガタイのいい男はライキに関心していた。
「ライキ…」
「あ、悪ぃ」
いい加減に放してくれっていう目を向けられる。
いつまでもこうしているわけにはいかないのでライキは離れた。
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