空が導く銀色

「元恋人」
ロ「ええっ!?」
レ「やっぱ殺す!!」

相当頭にキてるのか、青筋まで立て始めたレヴィは銃をスカイに向ける。

「言ったろ?一途だって。何の為に俺はお前に、いいジッポくれてやったと思ってんだよ」
レ「あれはてめぇが勝手に寄越しただけだろうが!!」

つまりは、そういう事である。

「くくっ…これからが楽しみだ」
レ「あ"?」
ロ「え?これからって…スカイさんは誰かに呼ばれてるんじゃ」

スカイは誰かに呼ばれてここにいた所に、ロックとレヴィと会った。
「これから」という言葉にロックが聞き返す。

「なんにも聞いてないんだな。あいつも何考えてんだか」

一枚の紙を取り出したスカイは二人に見えるように持つ。

「俺はコードネーム"スカイ"。何でも屋を生業なりわいとし、日本名"空"の如く、この空が続く限り契約は破棄しない」

紙には、スカイ宛にダッチからの依頼が書かれていた。









レ(ダッチてめぇ!!何で言わなかった!?)
ダ(言えば、レヴィは一人でスカイを捜しに飛び出すだろう)
ロ(レヴィはわかりやすいからなぁ)
レ(黙れロック!!)
(それはそうと、まだ使ってんだな。そのジッポ)ニヤニヤ
レ(殺す…!マジでてめぇら、いつかぶっ殺す…!)




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