見えない絆
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エルの力によって分史世界にいるミラが正史世界に来てしまった。
とはいえ帰らせる事も出来なくなってしまったからには一緒に旅をせざるを得なかった。
ルドガーが莫大な借金を返済してる時、ノアはミラに言った。
「よっぽどエルに気に入られているみたいねミラ」
「…いきなり何?」
「ミラ自身もそうだけど、特にスープが」
「ああ、あれね」
ミラと初めてあったニ・アケリアと、次にカン・バルクでエルは食べた。
あれから「また作って欲しい!」とずっと強請っている。
「でね、作り方教えて!」
「……貴方が作るの?」
「な、何よその目…!」
ジト目。
この旅でミラは一つわかった事がある。
ノアは料理が下手。
苦手なのではなく作るのは楽しいが、味が濃いか薄いかになってしまうらしい。
「駄目よ。それを教えたら、とっておきの秘密がバレるじゃない」
「秘密って?」
「隠し味は隠してこそ、よ」
その味は自信があるのか胸を張って言ってる。
「……私もっとエルと仲よくなりたくてさ、絶対に誰にも言わないから教えて!ね?」
特別ノアとエルは仲が悪いわけではなく、ただ純粋に更に仲よくなりたいだけ。
ノアの必死なお願いについにミラが折れる。
「…しょうがないわね。誰にも言わないでよ」
「やった!ありがとミラ!」
しかしそんな時間もなく、帰って来たルドガーのGHSから新たな司令が下されるのだった。
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とはいえ帰らせる事も出来なくなってしまったからには一緒に旅をせざるを得なかった。
ルドガーが莫大な借金を返済してる時、ノアはミラに言った。
「よっぽどエルに気に入られているみたいねミラ」
「…いきなり何?」
「ミラ自身もそうだけど、特にスープが」
「ああ、あれね」
ミラと初めてあったニ・アケリアと、次にカン・バルクでエルは食べた。
あれから「また作って欲しい!」とずっと強請っている。
「でね、作り方教えて!」
「……貴方が作るの?」
「な、何よその目…!」
ジト目。
この旅でミラは一つわかった事がある。
ノアは料理が下手。
苦手なのではなく作るのは楽しいが、味が濃いか薄いかになってしまうらしい。
「駄目よ。それを教えたら、とっておきの秘密がバレるじゃない」
「秘密って?」
「隠し味は隠してこそ、よ」
その味は自信があるのか胸を張って言ってる。
「……私もっとエルと仲よくなりたくてさ、絶対に誰にも言わないから教えて!ね?」
特別ノアとエルは仲が悪いわけではなく、ただ純粋に更に仲よくなりたいだけ。
ノアの必死なお願いについにミラが折れる。
「…しょうがないわね。誰にも言わないでよ」
「やった!ありがとミラ!」
しかしそんな時間もなく、帰って来たルドガーのGHSから新たな司令が下されるのだった。
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