似ている二人
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「勝負と言えば、イネスといい勝負してんだって?」
「っ、ど、どこからその話聞いたあ!?」
ライキから僅かに距離を空ける。
その空いた分を埋める様に前に進む。
いや、深い意味はない、うん。
「つーか、お前体型気にし過ぎ」
「……せめて」
「あん?」
「せめて指差す位置変えなっ!!」
ライキが指差した場所はペリドットの腹。
失礼極まりない。
「顔じゃないだけマシだろうが」
「そういう問題じゃないっつってんの!っていうか何、その得意げな顔!?」
「そう心配すんなよ」
「…何が言いたいわけ?」
「貰い手なかったら俺が貰ってやっからよ」
ある意味爆弾発言。
一瞬、部屋が沈黙と化した。
「…もしかして、このあたしを口説いてんの?」
「ご自由に」
「はんっ、素直じゃないね」
「人の事言えねぇだろ」
「言ったからには責任とってもらうかんね」
「任せとけ」
冗談のように言い合っている二人だが、満更でもない様子だった。
そして部屋の外。
「やっとだな」
「ええ、やっとですカル様」
カルセドニーとバイロクスがその様子を見ていた。
「しかし、せめて場所をわきまえてほしいものだな」
「今度、私からそのように伝えておきます」
僅かに二人から怒りが込められているような気がした。
(いつになったら入って来るんすか隊長、バイロクス)
(ぅえ、いたの!?しかも隊長まで…)
(す、すまない)
(ライキ、ペリドット、内容によっては時と場合を考えて行動してもらいたい)
(…何の話だバイロクス)
(あんたの言ったアレが原因だ!)
END
「っ、ど、どこからその話聞いたあ!?」
ライキから僅かに距離を空ける。
その空いた分を埋める様に前に進む。
いや、深い意味はない、うん。
「つーか、お前体型気にし過ぎ」
「……せめて」
「あん?」
「せめて指差す位置変えなっ!!」
ライキが指差した場所はペリドットの腹。
失礼極まりない。
「顔じゃないだけマシだろうが」
「そういう問題じゃないっつってんの!っていうか何、その得意げな顔!?」
「そう心配すんなよ」
「…何が言いたいわけ?」
「貰い手なかったら俺が貰ってやっからよ」
ある意味爆弾発言。
一瞬、部屋が沈黙と化した。
「…もしかして、このあたしを口説いてんの?」
「ご自由に」
「はんっ、素直じゃないね」
「人の事言えねぇだろ」
「言ったからには責任とってもらうかんね」
「任せとけ」
冗談のように言い合っている二人だが、満更でもない様子だった。
そして部屋の外。
「やっとだな」
「ええ、やっとですカル様」
カルセドニーとバイロクスがその様子を見ていた。
「しかし、せめて場所をわきまえてほしいものだな」
「今度、私からそのように伝えておきます」
僅かに二人から怒りが込められているような気がした。
(いつになったら入って来るんすか隊長、バイロクス)
(ぅえ、いたの!?しかも隊長まで…)
(す、すまない)
(ライキ、ペリドット、内容によっては時と場合を考えて行動してもらいたい)
(…何の話だバイロクス)
(あんたの言ったアレが原因だ!)
END
2/2ページ