俺の居場所
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「……何で今になって来るんだよボケ」
「そんな事より…早く手を出せ!」
幼い頃、家族が理解してくれない時からライキはいつでも助けてくれた。
『僕がナディアの手をとるよ』
その言葉だけで、どれだけ救われたか。
「………とに」
「…?」
「ホントに昔から…変わんねぇな……ライキ」
何年ぶりにその名を言った事だろうか。
いきなりの事にライキがほんの一瞬力を弱めた瞬間…
手を振り払った。
「ナディっ…」
「(けどな、もうお前の力は借りねぇよ)」
落ちていく。
遠ざかっていく。
そんな姿を見ても、ライキはきちんと名前すら呼べなかった。
その後、ライキは一人その場に残りジュード達は空間の裂け目へと入って行った。
なあ、ナディア……
お前は『僕』の頃から一緒だったもんな……
今になってこんな事言うのは卑怯だけど……
お前の事、好きだったぜ……
NEXT:あとがき
「そんな事より…早く手を出せ!」
幼い頃、家族が理解してくれない時からライキはいつでも助けてくれた。
『僕がナディアの手をとるよ』
その言葉だけで、どれだけ救われたか。
「………とに」
「…?」
「ホントに昔から…変わんねぇな……ライキ」
何年ぶりにその名を言った事だろうか。
いきなりの事にライキがほんの一瞬力を弱めた瞬間…
手を振り払った。
「ナディっ…」
「(けどな、もうお前の力は借りねぇよ)」
落ちていく。
遠ざかっていく。
そんな姿を見ても、ライキはきちんと名前すら呼べなかった。
その後、ライキは一人その場に残りジュード達は空間の裂け目へと入って行った。
なあ、ナディア……
お前は『僕』の頃から一緒だったもんな……
今になってこんな事言うのは卑怯だけど……
お前の事、好きだったぜ……
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