伝えたい想い
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ここはエレンピオス唯一の街トリグラフ。
明日の朝ガイアスとミュゼの行いを止める為にここで一泊する事になった。
その日の晩、ライキは寝付けないでいた。
「…ちょっと散歩でもしよう」
アルヴィンの従兄バランの家を出る。
坂を下りて街を眺めながら歩いていると、前方の壁にもたれている幼馴染みがいた。
「あ、ライキ…」
「よっ、レイア。こんな時間に外を出歩くと危ないぞ」
「眠れないから夜風にでもあたろうかと思って。それにライキだって外出歩いてるよ」
それもそうかと言いながらレイアの側まで行き同じ様に壁にもたれる。
「けど俺は平気。男だから」
「またそれ?小さい時からずっと差別してるよね」
「だからこれは差別じゃなくて心配してやってんの。何回言わせるんだよ」
.
明日の朝ガイアスとミュゼの行いを止める為にここで一泊する事になった。
その日の晩、ライキは寝付けないでいた。
「…ちょっと散歩でもしよう」
アルヴィンの従兄バランの家を出る。
坂を下りて街を眺めながら歩いていると、前方の壁にもたれている幼馴染みがいた。
「あ、ライキ…」
「よっ、レイア。こんな時間に外を出歩くと危ないぞ」
「眠れないから夜風にでもあたろうかと思って。それにライキだって外出歩いてるよ」
それもそうかと言いながらレイアの側まで行き同じ様に壁にもたれる。
「けど俺は平気。男だから」
「またそれ?小さい時からずっと差別してるよね」
「だからこれは差別じゃなくて心配してやってんの。何回言わせるんだよ」
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