看病
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「本当に悪い」
「……っもういいわよ」
呆れられた。
どうしたものかと頭を悩ませてある結論に辿り着く。
「あー…何か食べたのか?」
「何も…」
「ならお粥でも作ってくるから待ってろ」
薬もまだみたいだったので部屋を出ようとすると。
グイッ
後ろから引かれ、見るとリタが袖を掴んでいた。
「い、いらないわ」
「腹減ってなくても何か口にしないと体力持たないって」
「いいから!……あんたは…ここにいたら、いいのよ」
布団で顔を隠しライキに背を向ける。
しかし赤くなってる耳が隠しきれてなかった。
そんな行動に素直じゃないな、何て言うと後が怖いので言わなかった。
「はいはい。わかったよ」
ベットの端に座り軽く頭を撫でてやる。
少しすると小さな寝息が聞こえてきた。
「おやすみ、リタ」
(けほっ)
(ライキ、あんた風邪引いたの?)
(なぜ…側にいただけで染った…?)
(……べ、別に面倒見てあげない事もないわよ)
(へ…?)
NEXT:あとがき
「……っもういいわよ」
呆れられた。
どうしたものかと頭を悩ませてある結論に辿り着く。
「あー…何か食べたのか?」
「何も…」
「ならお粥でも作ってくるから待ってろ」
薬もまだみたいだったので部屋を出ようとすると。
グイッ
後ろから引かれ、見るとリタが袖を掴んでいた。
「い、いらないわ」
「腹減ってなくても何か口にしないと体力持たないって」
「いいから!……あんたは…ここにいたら、いいのよ」
布団で顔を隠しライキに背を向ける。
しかし赤くなってる耳が隠しきれてなかった。
そんな行動に素直じゃないな、何て言うと後が怖いので言わなかった。
「はいはい。わかったよ」
ベットの端に座り軽く頭を撫でてやる。
少しすると小さな寝息が聞こえてきた。
「おやすみ、リタ」
(けほっ)
(ライキ、あんた風邪引いたの?)
(なぜ…側にいただけで染った…?)
(……べ、別に面倒見てあげない事もないわよ)
(へ…?)
NEXT:あとがき