絵と青と君
夢小説設定
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「ベリルは……海、好きか?」
「そうだねー…別に嫌いじゃないよ」
ライキ達は今、帝都にいる。
何やら忙しく部下達に命令を出しているパライバ様は碌に寝ていないらしく、カルセドニーのお願いでスピルリンクして休む様に説得してほしいとの事。
ライキ曰く、王女の心の中を覗く事はしたくなくて、ベリルはそんなライキについてきただけ。
「空は好きか?」
「…さっきから何さ。海とか空とか」
「キャンバスに描かれてるだろ空と海。だから聞いてみたんだが」
目の前に置かれているキャンバスには見る限り殆ど青。
遠くに見える空と海の境目やコントラストが上手に描かれている。
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「そうだねー…別に嫌いじゃないよ」
ライキ達は今、帝都にいる。
何やら忙しく部下達に命令を出しているパライバ様は碌に寝ていないらしく、カルセドニーのお願いでスピルリンクして休む様に説得してほしいとの事。
ライキ曰く、王女の心の中を覗く事はしたくなくて、ベリルはそんなライキについてきただけ。
「空は好きか?」
「…さっきから何さ。海とか空とか」
「キャンバスに描かれてるだろ空と海。だから聞いてみたんだが」
目の前に置かれているキャンバスには見る限り殆ど青。
遠くに見える空と海の境目やコントラストが上手に描かれている。
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