その日はいつもと同じように起きた所から始まった。









「あ～……眠い…」

少し違うのは夜更かしした事ぐらいだ。
あのハロルドに新しい実験がどうとかで朝方まで付き合わされて今に至る。

「さて、まずは服を着替えて………………あ？」

そこで違和感がある事に気がついた。
普段から服のサイズは大きめに着ているライキだが…




「……何故にでか過ぎる？」




そう言えば俺の部屋ってこんなに広かったっけ？

「いやいやいや！俺が小さくなってんだろ！！」

一人騒がしくしていると、そこで部屋の扉が開いた。

「ライキ、そろそろ起きっ…！」




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