いつも傍に…
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「あの…ライキさん」
「…ああ、君は確かカイルだったか」
地上に帰って来てリトラーの勝利宣言が済み、カーレルや同志達の葬式も終わらせた。
雪が降る中、空を見上げていたライキにダイクロフト突入前にハロルドが連れてきた一行の一人であるカイルがそこにいた。
「目、大丈夫ですか?」
「この目か…もう治らねぇんだって、アトワイトが言ってた」
いわゆる失明。
戦争が終わりアトワイトに診てもらったら、傷が深く手遅れだとの事。
「………」
「人間って不思議だよな…片目失っただけで距離間がわかりずらい。まぁそれ以外で生活に支障をきたすわけでもないから平気だけどな」
「……ライキさん」
さっきまで暗い顔をしていたカイルがライキを見る。
「ん?」
「その……ハロルドの所に行ってやって下さい」
ライキ自身そろそろハロルドの所にでも行ってみようと思っていた。
カーレルの墓にいると聞いたので、そこへ行ってみる。
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「…ああ、君は確かカイルだったか」
地上に帰って来てリトラーの勝利宣言が済み、カーレルや同志達の葬式も終わらせた。
雪が降る中、空を見上げていたライキにダイクロフト突入前にハロルドが連れてきた一行の一人であるカイルがそこにいた。
「目、大丈夫ですか?」
「この目か…もう治らねぇんだって、アトワイトが言ってた」
いわゆる失明。
戦争が終わりアトワイトに診てもらったら、傷が深く手遅れだとの事。
「………」
「人間って不思議だよな…片目失っただけで距離間がわかりずらい。まぁそれ以外で生活に支障をきたすわけでもないから平気だけどな」
「……ライキさん」
さっきまで暗い顔をしていたカイルがライキを見る。
「ん?」
「その……ハロルドの所に行ってやって下さい」
ライキ自身そろそろハロルドの所にでも行ってみようと思っていた。
カーレルの墓にいると聞いたので、そこへ行ってみる。
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