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「いいの?ライキ君、私にこんな事してるとイリアが怒るんじゃないかしら」
イリア、という言葉に少し反応した。
ライキはイリアが好きなのだ。
だが所詮片思いと言う事もあってかライキは誰にも相談しなかった。
しなかったのに…
相手が女性…しかもアンジュだからだろうか、感が鋭い。
ここまできても、ライキは平然を装ってみた。
「…何でイリアが出てくるんだよ」
「イリアの事、好きなんでしょ?」
間。
「ばっ…ちょ、お前何言って…!」
「だってバレバレよ、エルも気付いてるくらいだし」
「マ、マジか…(エルマーナにも気付かれる俺って一体…)」
「フフ…気晴らしに外、出ましょうか」
「…そうする」
二人は店を出た。
「そういえば、ライキ君に渡す物があったんだ」
アンジュは綺麗にラッピングしてある包みを渡した。
「これは?」
「秘密。あ、でも開けるのは後にしてね」
その言葉に引っかかるものがあったが一応お礼を言い、包みを鞄に入れた。
丁度そこにイリアの姿が見えた。
向こうもライキとアンジュに気付き、やって来る。
こちらに向かって来る歩き方は、それはもう女らしからない。
プラス…
「(あれは怒ってる!すっごい怒ってる!!)」
怒っていた。
.
イリア、という言葉に少し反応した。
ライキはイリアが好きなのだ。
だが所詮片思いと言う事もあってかライキは誰にも相談しなかった。
しなかったのに…
相手が女性…しかもアンジュだからだろうか、感が鋭い。
ここまできても、ライキは平然を装ってみた。
「…何でイリアが出てくるんだよ」
「イリアの事、好きなんでしょ?」
間。
「ばっ…ちょ、お前何言って…!」
「だってバレバレよ、エルも気付いてるくらいだし」
「マ、マジか…(エルマーナにも気付かれる俺って一体…)」
「フフ…気晴らしに外、出ましょうか」
「…そうする」
二人は店を出た。
「そういえば、ライキ君に渡す物があったんだ」
アンジュは綺麗にラッピングしてある包みを渡した。
「これは?」
「秘密。あ、でも開けるのは後にしてね」
その言葉に引っかかるものがあったが一応お礼を言い、包みを鞄に入れた。
丁度そこにイリアの姿が見えた。
向こうもライキとアンジュに気付き、やって来る。
こちらに向かって来る歩き方は、それはもう女らしからない。
プラス…
「(あれは怒ってる!すっごい怒ってる!!)」
怒っていた。
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