擦れ違い
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「私、何やってるんだろ…」
初めて出来た友達の墓の前でシャーリィは座っていた。
膝を立て、俯いた顔を腕で隠す。
「……ねぇフェニモール、どうしたらいいと思う?」
話しかけても答えが返って来ないのはわかってる。
それでも次から次へと言葉が出てくる。
「ライキは私の事……どう想ってるんだろう…?」
「好きだよ」
背後から突然聞こえた声に驚いた。
振り向くとそこにはライキが立っていた。
「ライキ!?」
「あの時ノーマが余計な事を喋りそうになったから取り押さえただけだ。勘違いされたら困る」
その後、誤解を解いた。
「あの…ライキ」
「何だ?」
「さっき言った言葉……ホント?」
「さっきって………ああ、勿論『好きだよ』」
「…なぁ」
「どったのクー?」
「何故私達はこんな所にいるんだ?」
「いいじゃんいいじゃん!今後の展開気になるし」
「そもそも覗くのは間違ってる!」
「そう言いながら、クーも気にしてるくせに~」
「そ、それは…」
数分後、この二人はライキとシャーリィにこっ酷く怒られたとか。
END
初めて出来た友達の墓の前でシャーリィは座っていた。
膝を立て、俯いた顔を腕で隠す。
「……ねぇフェニモール、どうしたらいいと思う?」
話しかけても答えが返って来ないのはわかってる。
それでも次から次へと言葉が出てくる。
「ライキは私の事……どう想ってるんだろう…?」
「好きだよ」
背後から突然聞こえた声に驚いた。
振り向くとそこにはライキが立っていた。
「ライキ!?」
「あの時ノーマが余計な事を喋りそうになったから取り押さえただけだ。勘違いされたら困る」
その後、誤解を解いた。
「あの…ライキ」
「何だ?」
「さっき言った言葉……ホント?」
「さっきって………ああ、勿論『好きだよ』」
「…なぁ」
「どったのクー?」
「何故私達はこんな所にいるんだ?」
「いいじゃんいいじゃん!今後の展開気になるし」
「そもそも覗くのは間違ってる!」
「そう言いながら、クーも気にしてるくせに~」
「そ、それは…」
数分後、この二人はライキとシャーリィにこっ酷く怒られたとか。
END
5/5ページ