擦れ違い
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「クロエ、ノーマ」
ライキは噴水広場で話をしていたクロエとノーマを見つけた。
「お、ライたんじゃん。どったの?」
「シャーリィ見なかったか?」
「シャーリィなら少し前にクーリッジの家に入って行くのを見たぞ」
「あれ?俺さっき行ったんだけどな…」
「リッちゃんいなかったの?」
「ああ…もしかしたら擦れ違ったか?」
「それはないと思うが…」
う~んと唸っていると、ノーマが何か企んでる様な目でライキに近付いていく。
「はっは~ん、そういう事ぉ~?」
「な、何がだ…」
ジリジリと近寄ってくるノーマに少しずつ後退りしていく。
そしてライキにだけ聞こえる様にこっそりと耳打ちする。
「ライたんってばリッちゃんの事、好きなんでしょ?」
「ぶっ!」
「あはっ、やっぱり~!いいネタ発見したよクー!」
「ばっ、馬鹿!言うんじゃねぇー!!」
「もがっ!?」
ぴょんぴょん跳びはねてクロエに言おうとしたノーマの口を手で塞いだ。
唯でさえライキはバレやすい性格なのだ。
当然本人は隠しきっていると思っていても、他人には既に知られている事が多かったりする。
「クラウス…ノーマが苦しそうにしているが」
ライキの腕を思いっきり叩いて息が出来ないと必死に主張していた。
「うわ!?悪いノーマ!!」
「うう…ライたん~、あたし死にそ~…」
あ、マジで顔が青白い…
「…………ライキ」
「…………あ」
.
ライキは噴水広場で話をしていたクロエとノーマを見つけた。
「お、ライたんじゃん。どったの?」
「シャーリィ見なかったか?」
「シャーリィなら少し前にクーリッジの家に入って行くのを見たぞ」
「あれ?俺さっき行ったんだけどな…」
「リッちゃんいなかったの?」
「ああ…もしかしたら擦れ違ったか?」
「それはないと思うが…」
う~んと唸っていると、ノーマが何か企んでる様な目でライキに近付いていく。
「はっは~ん、そういう事ぉ~?」
「な、何がだ…」
ジリジリと近寄ってくるノーマに少しずつ後退りしていく。
そしてライキにだけ聞こえる様にこっそりと耳打ちする。
「ライたんってばリッちゃんの事、好きなんでしょ?」
「ぶっ!」
「あはっ、やっぱり~!いいネタ発見したよクー!」
「ばっ、馬鹿!言うんじゃねぇー!!」
「もがっ!?」
ぴょんぴょん跳びはねてクロエに言おうとしたノーマの口を手で塞いだ。
唯でさえライキはバレやすい性格なのだ。
当然本人は隠しきっていると思っていても、他人には既に知られている事が多かったりする。
「クラウス…ノーマが苦しそうにしているが」
ライキの腕を思いっきり叩いて息が出来ないと必死に主張していた。
「うわ!?悪いノーマ!!」
「うう…ライたん~、あたし死にそ~…」
あ、マジで顔が青白い…
「…………ライキ」
「…………あ」
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