性格の悪い猫
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「はいはーい、それはそれでチャッチャと採血するわよー」
「俺の拒否権なしかよ!?」
言ってる間にハロルドは勝手に袖を捲くり上げると注射器の針を刺して血を採っていく。
…手つきが慣れてんだな。
シャルティエを犠牲にしてまでやってんだから…
いつかぶっ倒れるのではないかと内心シャルティエを心配していた。
「さてと…ライキ、あたしが今からする事を手伝いなさい」
「はいはい」
ハロルドの手には今しがた採ったばかりのライキの血が入っている注射器。
そのままライキに手渡す。
「早くしなさいよ?血は空気に触れると成分が解離して更にそこからウイルスが入っ…」
「言われなくても判ってらぁ!」
ああもう、煩いな!
もう一度いうが俺はハロルドの助手だ。
多少の思考についていこうと思えばついていけるのだが…
「グッフフフ♪これでライキのクローンが創れたりして!」
「おい!検査だったんじゃねぇのか!!?」
時折何を考えているのか判らないのが現実だ。
NEXT:あとがき+おまけ
「俺の拒否権なしかよ!?」
言ってる間にハロルドは勝手に袖を捲くり上げると注射器の針を刺して血を採っていく。
…手つきが慣れてんだな。
シャルティエを犠牲にしてまでやってんだから…
いつかぶっ倒れるのではないかと内心シャルティエを心配していた。
「さてと…ライキ、あたしが今からする事を手伝いなさい」
「はいはい」
ハロルドの手には今しがた採ったばかりのライキの血が入っている注射器。
そのままライキに手渡す。
「早くしなさいよ?血は空気に触れると成分が解離して更にそこからウイルスが入っ…」
「言われなくても判ってらぁ!」
ああもう、煩いな!
もう一度いうが俺はハロルドの助手だ。
多少の思考についていこうと思えばついていけるのだが…
「グッフフフ♪これでライキのクローンが創れたりして!」
「おい!検査だったんじゃねぇのか!!?」
時折何を考えているのか判らないのが現実だ。
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