姉妹のとある一日
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何とかノアが修正に修正を重ねて出来上がったクッキー。
ノアでもどうする事も出来なかった部分は、デゼルの助言でその場を過ごせた。
そして今、ロゼは皆に配る為にここを離れている。
「はいデゼル」
「…毎回出来上がる度に持って来なくてもいいぞ」
「でもやっぱり、デゼルも手伝ってくれたからお礼しないとね」
小さな包みに入ったクッキーを差し出す。
「味見したんだけど、あの時の砂糖が効いてるみたいで少し甘くなっちゃったけど」
ごめんね、と言うノアに何も言わずに受け取ったデゼル。
そこにいつまで経っても来ないノアを探しにロゼが戻って来た。
「あれ、ノアさっき渡したクッキーは?」
「あ…と、後で食べようと思って部屋に置いてきた」
「後でって…あんまり食べ過ぎると太るよ~?」
「太りませんー!それはお姉ちゃんでしょ!」
「何をー!」
姉妹の追いかけっこが始まる。
相も変わらず賑やかな一日が、もうすぐ終えようとしていた。
END
ノアでもどうする事も出来なかった部分は、デゼルの助言でその場を過ごせた。
そして今、ロゼは皆に配る為にここを離れている。
「はいデゼル」
「…毎回出来上がる度に持って来なくてもいいぞ」
「でもやっぱり、デゼルも手伝ってくれたからお礼しないとね」
小さな包みに入ったクッキーを差し出す。
「味見したんだけど、あの時の砂糖が効いてるみたいで少し甘くなっちゃったけど」
ごめんね、と言うノアに何も言わずに受け取ったデゼル。
そこにいつまで経っても来ないノアを探しにロゼが戻って来た。
「あれ、ノアさっき渡したクッキーは?」
「あ…と、後で食べようと思って部屋に置いてきた」
「後でって…あんまり食べ過ぎると太るよ~?」
「太りませんー!それはお姉ちゃんでしょ!」
「何をー!」
姉妹の追いかけっこが始まる。
相も変わらず賑やかな一日が、もうすぐ終えようとしていた。
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