姉妹のとある一日
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それはティンタジェル遺跡群に住み着いて間がない頃だった。
「ノア?朝だよ。そろそろ起きな…あ、ま~たお腹出して寝てる」
ノアが寝ている小部屋にロゼがやって来る。
入口を二回ノックするも反応がなかったので勝手に入ると、ロゼ曰く案の定と言うべき状態で寝ていた。
ベットにノアの姿はある。
しかし布団ははだけて、着ている服は捲れ上がって腹が見えていた。
これでも少しずつだが、成長と共に寝相はマシになってきているほうだ。
さすがにいつまでもこのままには出来ないので、とりあえずロゼは服を戻して肩を揺さぶる。
ノアは小さく身動ぎし、目を開けるとゆっくりと体を起こした。
「ん…おはよう、お姉ちゃん」
「はい、おはよう。しかし…よくもまあ、あれだけ出して寝れるもんだね」
いつか風邪引いても知らないぞと続けて言ったロゼの言葉に、寝起きと言えどさすがのノアも一瞬動きが止まった。
「…またお腹出してた?」
「ばっちり」
始めに見たのが姉のロゼだったからいいものの、これがもしアン姉弟だったら確実に弄られるだろう。
「早く準備しなよ。朝ごはん食べられなくても知らないから」
「ちょっ、それは困る!」
先に出て行った姉に、慌てて仕度をして後を追いかけた。
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「ノア?朝だよ。そろそろ起きな…あ、ま~たお腹出して寝てる」
ノアが寝ている小部屋にロゼがやって来る。
入口を二回ノックするも反応がなかったので勝手に入ると、ロゼ曰く案の定と言うべき状態で寝ていた。
ベットにノアの姿はある。
しかし布団ははだけて、着ている服は捲れ上がって腹が見えていた。
これでも少しずつだが、成長と共に寝相はマシになってきているほうだ。
さすがにいつまでもこのままには出来ないので、とりあえずロゼは服を戻して肩を揺さぶる。
ノアは小さく身動ぎし、目を開けるとゆっくりと体を起こした。
「ん…おはよう、お姉ちゃん」
「はい、おはよう。しかし…よくもまあ、あれだけ出して寝れるもんだね」
いつか風邪引いても知らないぞと続けて言ったロゼの言葉に、寝起きと言えどさすがのノアも一瞬動きが止まった。
「…またお腹出してた?」
「ばっちり」
始めに見たのが姉のロゼだったからいいものの、これがもしアン姉弟だったら確実に弄られるだろう。
「早く準備しなよ。朝ごはん食べられなくても知らないから」
「ちょっ、それは困る!」
先に出て行った姉に、慌てて仕度をして後を追いかけた。
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