兄として、妹の為に
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屋敷を出て行って自分の変わりにアリーシャが継げば、少しでも扱いはマシになる筈。
ス「だから、口調もあえて変えた?」
「上のもんは俺みたいな野良は眼中にないだろうからな」
アリーシャに辛い目を遭わせた事に謝罪する。
しかしアリーシャは「そんな事はない」と首を横に振って言う。
ア「お兄様の口調が変わっても、やはり昔のままの…優しいお兄様です」
それだけ、私の身を案じてくれていたのですよね。
「……そうかい」
久しぶりに「お兄様」と言われた事に、少しむず痒く感じたライキ。
「ったく…これからお前らの旅に付き合おうと思ってたのに、兄だなんて言ってたらマズイだろうが」
ス&ア「ええ!?」
ロ「あれ?一緒に行くの?」
「行っちゃいけねぇのかよ」
ロ「悪くはないけど…」
驚く二人を他所に、ライキは話を続けていく。
ライキが言うには、このまま別れても問題はないのだが、ここで逢ったのも何かの縁。
戦力としては役に立つぜ?と言う。
「なんせ放っておけるかよ、このまま」
ス「うん。折角兄妹で再会出来たんだし、一緒に行こう!」
「導師様のお心は寛大だねえ」
ロ「いやー、愛されてますね~」
ア「ロ、ロゼ!」
ア(そう言えば、近いうちに
レディレイクに寄りますが…いいですね?)
(それはいいが、俺は街には入らん)
ア(何故ですか?)
(…ガキ共がうるせぇからな)
ア(ふふ…素直じゃないですね)
END
ス「だから、口調もあえて変えた?」
「上のもんは俺みたいな野良は眼中にないだろうからな」
アリーシャに辛い目を遭わせた事に謝罪する。
しかしアリーシャは「そんな事はない」と首を横に振って言う。
ア「お兄様の口調が変わっても、やはり昔のままの…優しいお兄様です」
それだけ、私の身を案じてくれていたのですよね。
「……そうかい」
久しぶりに「お兄様」と言われた事に、少しむず痒く感じたライキ。
「ったく…これからお前らの旅に付き合おうと思ってたのに、兄だなんて言ってたらマズイだろうが」
ス&ア「ええ!?」
ロ「あれ?一緒に行くの?」
「行っちゃいけねぇのかよ」
ロ「悪くはないけど…」
驚く二人を他所に、ライキは話を続けていく。
ライキが言うには、このまま別れても問題はないのだが、ここで逢ったのも何かの縁。
戦力としては役に立つぜ?と言う。
「なんせ放っておけるかよ、このまま」
ス「うん。折角兄妹で再会出来たんだし、一緒に行こう!」
「導師様のお心は寛大だねえ」
ロ「いやー、愛されてますね~」
ア「ロ、ロゼ!」
ア(そう言えば、近いうちに
レディレイクに寄りますが…いいですね?)
(それはいいが、俺は街には入らん)
ア(何故ですか?)
(…ガキ共がうるせぇからな)
ア(ふふ…素直じゃないですね)
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