壁ドン-ロゼVer.-
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「ロゼ…」
「な、何?」
ライキが一歩近づけば、それに合わせて一歩下がるロゼ。
やばい、ちょっと楽しいかも。
何て思ったが絶対口にしない。
すればきっと息の根を止められる。
いつも強気の女の子が、"女の子"としてそこにいる。
それだけでもライキとしては十分だったけど。
「ロゼも、こうされたかったんだ?」
そして壁まで追いやると、アリーシャの時と同じく壁に手を付ける。
身動きを取れなくなってしまったロゼ。
しかしその目はライキではなく、ライキを通り越して何かを見ていた。
「……」
「ロゼ?」
「…あれ」
「?」
指摘されて振り向くと、窓。
その窓から、我らが導師のスレイとミクリオがいた。
ス&ミ「あ…」
ロ「……」
「はあ…」
目が合ったまま動く事も出来ない中、スレイ達のいる側からアリーシャの姿が見えた。
中を覗いていた二人を気にしたのか、不思議に思ったアリーシャも中を見て絶句。
以前の自分と重なったのだろう。
顔を真っ赤にして、無理矢理スレイとミクリオを引っ張って何処かに行ってしまった。
「…何かごめん」
「もういいよ。それより…」
「え?」
ライキの頬に僅かな感触。
そして腕をすり抜けたロゼは言った。
「アリーシャには負けないから!」
部屋を出て行ったロゼ。
少しして、覗き組二人の悲鳴が聞こえたのは言うまでもない。
ロ(これに懲りて覗きなんてやめなよ)
ス(うん…)
ミ(そうするよ…)
ア(ロゼ、あの…)
ロ(何?アリーシャ)
ア(わ、私だって負けない!)
ロ(お、言ったね)
「な、何?」
ライキが一歩近づけば、それに合わせて一歩下がるロゼ。
やばい、ちょっと楽しいかも。
何て思ったが絶対口にしない。
すればきっと息の根を止められる。
いつも強気の女の子が、"女の子"としてそこにいる。
それだけでもライキとしては十分だったけど。
「ロゼも、こうされたかったんだ?」
そして壁まで追いやると、アリーシャの時と同じく壁に手を付ける。
身動きを取れなくなってしまったロゼ。
しかしその目はライキではなく、ライキを通り越して何かを見ていた。
「……」
「ロゼ?」
「…あれ」
「?」
指摘されて振り向くと、窓。
その窓から、我らが導師のスレイとミクリオがいた。
ス&ミ「あ…」
ロ「……」
「はあ…」
目が合ったまま動く事も出来ない中、スレイ達のいる側からアリーシャの姿が見えた。
中を覗いていた二人を気にしたのか、不思議に思ったアリーシャも中を見て絶句。
以前の自分と重なったのだろう。
顔を真っ赤にして、無理矢理スレイとミクリオを引っ張って何処かに行ってしまった。
「…何かごめん」
「もういいよ。それより…」
「え?」
ライキの頬に僅かな感触。
そして腕をすり抜けたロゼは言った。
「アリーシャには負けないから!」
部屋を出て行ったロゼ。
少しして、覗き組二人の悲鳴が聞こえたのは言うまでもない。
ロ(これに懲りて覗きなんてやめなよ)
ス(うん…)
ミ(そうするよ…)
ア(ロゼ、あの…)
ロ(何?アリーシャ)
ア(わ、私だって負けない!)
ロ(お、言ったね)
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