闇夜と共に
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「正直、この人にはうんざりしてたから丁度よかったわ」
「…何処へ行くつもりだ」
何もなかったかのように、いそいそと荷物を纏めて家を出て行こうとするノア。
ロゼは何故この人に聞くようなマネをしたのか、自分自身もよくわからなかった。
止めずにそのままにしておけばよかった筈。
なのに何故。
「さあ?何処にでも」
しかし帰って来た言葉は曖昧なものだった。
ノアは部屋の扉から出て行き、ロゼもまたこれ以上時間を取るわけにもいかず、姿を消した。
そして一人になったノアは小さく笑った。
「まさかこんな形で会うとは思わなかったよ。また何処かで会いましょう…
セキレイの羽のロゼさん」
(あのノアとか言う子…何だか放って置けない)
(確かめないと…)
NEXT:あとがき
「…何処へ行くつもりだ」
何もなかったかのように、いそいそと荷物を纏めて家を出て行こうとするノア。
ロゼは何故この人に聞くようなマネをしたのか、自分自身もよくわからなかった。
止めずにそのままにしておけばよかった筈。
なのに何故。
「さあ?何処にでも」
しかし帰って来た言葉は曖昧なものだった。
ノアは部屋の扉から出て行き、ロゼもまたこれ以上時間を取るわけにもいかず、姿を消した。
そして一人になったノアは小さく笑った。
「まさかこんな形で会うとは思わなかったよ。また何処かで会いましょう…
セキレイの羽のロゼさん」
(あのノアとか言う子…何だか放って置けない)
(確かめないと…)
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