羨ましい
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「それって天族も含まれてるの?」
「天族は人間ではありませんわ」
「…ライラって偶に意地悪するよねー」
そもそも導師一行、皆が皆バラバラなのを見てきたから慣れてしまったのでは。
「お、ノアこんなとこにいたんだ」
「ロゼ?」
部屋に入って来たのはロゼだった。
時間を見れば夜中になろうとしていた。
「遅いから迎えに来たよ。そろそろ部屋戻って寝な。ライラだって明日も早いんだから」
「はーい」
「ロゼさん、私は大丈夫ですから。それではお二人とも、おやすみなさい」
「おやすみ」
ライラの部屋を出て、ロゼが先を歩く。
「ロゼ」
「何?」
「髪触ってもいい?」
歩みが止まった。
「え?何急に。別にいいけど」
ロゼよりも少し背の低いノアが手を伸ばし、髪を触っている姿を誰かが見たらどう思うだろうか。
少し経つとノアは言った。
「…ロゼもいい」
「はっ?」
END
「天族は人間ではありませんわ」
「…ライラって偶に意地悪するよねー」
そもそも導師一行、皆が皆バラバラなのを見てきたから慣れてしまったのでは。
「お、ノアこんなとこにいたんだ」
「ロゼ?」
部屋に入って来たのはロゼだった。
時間を見れば夜中になろうとしていた。
「遅いから迎えに来たよ。そろそろ部屋戻って寝な。ライラだって明日も早いんだから」
「はーい」
「ロゼさん、私は大丈夫ですから。それではお二人とも、おやすみなさい」
「おやすみ」
ライラの部屋を出て、ロゼが先を歩く。
「ロゼ」
「何?」
「髪触ってもいい?」
歩みが止まった。
「え?何急に。別にいいけど」
ロゼよりも少し背の低いノアが手を伸ばし、髪を触っている姿を誰かが見たらどう思うだろうか。
少し経つとノアは言った。
「…ロゼもいい」
「はっ?」
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