戦姫絶唱しないシンフォギア
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夢主side in
ついにここまで来たか日本って思った。
だって…
「…響さん」
「ん~?」
「響さんには未来さんがいますよね?何で私に抱きついているんですか」
そう、今響は私に抱きついている。
過度なスキンシップだろうと言われればそれまでなのだが、そうじゃない。
「うん、いるよ。だけど乃愛ちゃん、もう未来からオッケー貰ってるから問題ないよ」
「…………マジですか?」
されるがままで、響は嬉しさからか更にきつく抱き締めてくる。
「冗談でここまで言うわけないじゃーん」と笑ってはいるが…そう、問題は内容だった。
ついに同性婚を認める時代がきたなんて…
夢主side out
現代の日本では国を地域別で、あるアンケートをとった。
その中で圧倒的に多かった答えは、近頃の若者の結婚率の低さ。
結婚もせず、一人で生涯を終える人が増えていた。
そこで政府は、何年にも渡って試行錯誤していた同性婚を承認。
そして響が言った「未来から…」との言葉で、気付く人もいるだろう。
「あ、あのですね響さん。私は結婚しないって前にも言いましたよね?」
「どうしても?」
「どうしてもです。いくら未来さんがいいと言っていたとしてもです」
乃愛がここまで拒否するのは、決して同性婚が嫌だというわけではない。
そういうのも知識としてありだと理解はしている。
ただ仲の良かった人達と生活して、もし何か起こったら、人が多ければそれこそ擦り付けや色々と問題が出てくる。
そこから仲違いするぐらいなら、いっそ普通の友達としていたい。
それが乃愛の考えだった。
しかも今回の場合、響は未来と結婚する上で乃愛ともしたいのだとか。
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ついにここまで来たか日本って思った。
だって…
「…響さん」
「ん~?」
「響さんには未来さんがいますよね?何で私に抱きついているんですか」
そう、今響は私に抱きついている。
過度なスキンシップだろうと言われればそれまでなのだが、そうじゃない。
「うん、いるよ。だけど乃愛ちゃん、もう未来からオッケー貰ってるから問題ないよ」
「…………マジですか?」
されるがままで、響は嬉しさからか更にきつく抱き締めてくる。
「冗談でここまで言うわけないじゃーん」と笑ってはいるが…そう、問題は内容だった。
ついに同性婚を認める時代がきたなんて…
夢主side out
現代の日本では国を地域別で、あるアンケートをとった。
その中で圧倒的に多かった答えは、近頃の若者の結婚率の低さ。
結婚もせず、一人で生涯を終える人が増えていた。
そこで政府は、何年にも渡って試行錯誤していた同性婚を承認。
そして響が言った「未来から…」との言葉で、気付く人もいるだろう。
「あ、あのですね響さん。私は結婚しないって前にも言いましたよね?」
「どうしても?」
「どうしてもです。いくら未来さんがいいと言っていたとしてもです」
乃愛がここまで拒否するのは、決して同性婚が嫌だというわけではない。
そういうのも知識としてありだと理解はしている。
ただ仲の良かった人達と生活して、もし何か起こったら、人が多ければそれこそ擦り付けや色々と問題が出てくる。
そこから仲違いするぐらいなら、いっそ普通の友達としていたい。
それが乃愛の考えだった。
しかも今回の場合、響は未来と結婚する上で乃愛ともしたいのだとか。
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