影翳す存在
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「響ッ!大丈夫!?怪我はしてない!?」
響「なんともないって……ちょっと…ベタベタしすぎ…!」
暫くして響が乃愛の元へと戻って来た。
見守るぐらいしか出来なかった乃愛は、響の身体中を触りまくって怪我の有無を確認する。
触られている響本人は、堪 ったもんじゃない。
翼「立花響、今度こそ私と同行してもらう。そこの君もだ」
「わ、私もッ!?待って下さい!私も響も、ただ巻き込まれただけです!なのに何を「君は機密を知った。それに、そこの立花と私は同業のようなものだ」…同業って…」
機密とは何なのか、あの鎧のようなものが関係してるとしか思えなかった。
「響は…」
響「…この人とは、何度か会ってた」
「…そう、なんだ」
乃愛と会う前まで、響は何度かノイズと出会 す事があった。
翼の所属する二課でもノイズ討伐の為に翼を派遣し、二人が戦場で鉢合う事もしばしば。
とは言っても翼が現場に到着する前に、粗方響が片付けてしまっている時もあった。
翼「…加えて、立花を匿 っていた君には監視がつく。それは「乃愛は関係ないッ!」」
監視と聞いた響が、乃愛を庇う形で前に出た。
翼「関係なくはない。このまま逃せば"あれ"の存在を知ったその人が、次には立花の隠蔽 もあり得ると言っているのだ」
響「それ以上言ったら、次は本気で怒るよ」
「(な、に…これ…)」
翼「(これは…ッ!)」
ピリッとした空気に、身体が震えた乃愛は何とも言えなくなってしまった。
翼も何かを感じ取ったのか、表情を変えずとも汗が止まらない。
響「乃愛は関係ないって言ったよね?何それ、脅してるつもりなの?」
?「聞き方によると、そう聞こえなくもないか」
翼のいる側、その後ろに大柄な男が立っていた。
.
響「なんともないって……ちょっと…ベタベタしすぎ…!」
暫くして響が乃愛の元へと戻って来た。
見守るぐらいしか出来なかった乃愛は、響の身体中を触りまくって怪我の有無を確認する。
触られている響本人は、
翼「立花響、今度こそ私と同行してもらう。そこの君もだ」
「わ、私もッ!?待って下さい!私も響も、ただ巻き込まれただけです!なのに何を「君は機密を知った。それに、そこの立花と私は同業のようなものだ」…同業って…」
機密とは何なのか、あの鎧のようなものが関係してるとしか思えなかった。
「響は…」
響「…この人とは、何度か会ってた」
「…そう、なんだ」
乃愛と会う前まで、響は何度かノイズと
翼の所属する二課でもノイズ討伐の為に翼を派遣し、二人が戦場で鉢合う事もしばしば。
とは言っても翼が現場に到着する前に、粗方響が片付けてしまっている時もあった。
翼「…加えて、立花を
監視と聞いた響が、乃愛を庇う形で前に出た。
翼「関係なくはない。このまま逃せば"あれ"の存在を知ったその人が、次には立花の
響「それ以上言ったら、次は本気で怒るよ」
「(な、に…これ…)」
翼「(これは…ッ!)」
ピリッとした空気に、身体が震えた乃愛は何とも言えなくなってしまった。
翼も何かを感じ取ったのか、表情を変えずとも汗が止まらない。
響「乃愛は関係ないって言ったよね?何それ、脅してるつもりなの?」
?「聞き方によると、そう聞こえなくもないか」
翼のいる側、その後ろに大柄な男が立っていた。
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