影翳す存在
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
立花響side in
初めは、何で私に関わるのかわからなかった。
だけどこの人、乃愛は…まるで昔の私を見てるような感じがした。
かつて誰だろうと人助けをしていた頃の私。
それが、あのライブで全てが変わった。
唯一信じてた幼馴染みが遠くに引っ越してしまってから、"それ"はエスカレートしていって。
誰も信じられなくなった。
私は、そこから学んだ事が一つある。
人と関わると碌な事がないって事。
だけど…
「響は、これからどうするの?」
「…どう、って」
「んっと……言いにくいんだけど、昨日の姿見てたら家とか帰り辛いのかなーって」
「……家はとっくの前に出てるし、帰る場所なんてない」
「だったらさ、住んじゃいなよ。ここに」
…なぜだろう。
この人なら、私は信じられる気がした。
立花響side out
.
初めは、何で私に関わるのかわからなかった。
だけどこの人、乃愛は…まるで昔の私を見てるような感じがした。
かつて誰だろうと人助けをしていた頃の私。
それが、あのライブで全てが変わった。
唯一信じてた幼馴染みが遠くに引っ越してしまってから、"それ"はエスカレートしていって。
誰も信じられなくなった。
私は、そこから学んだ事が一つある。
人と関わると碌な事がないって事。
だけど…
「響は、これからどうするの?」
「…どう、って」
「んっと……言いにくいんだけど、昨日の姿見てたら家とか帰り辛いのかなーって」
「……家はとっくの前に出てるし、帰る場所なんてない」
「だったらさ、住んじゃいなよ。ここに」
…なぜだろう。
この人なら、私は信じられる気がした。
立花響side out
.