影翳す存在
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響side in
初めは、なんで私に関わるのかわからなかった。
だけどこの人、乃愛は…まるで昔の私を見てるような感じがした。
かつて誰だろうと人助けをしていた頃の私。
それが、あのライブで全てが変わった。
唯一信じてた幼馴染みが遠くに引っ越してしまってから、"それ"はエスカレートしていって。
誰も信じられなくなった。
私はそこから学んだ事が1つある。
人と関わると碌な事がないって事。
だけど…
「響は、これからどうするの?」
「『どう』…って」
「んっと……言い難いんだけど、昨日の姿見てたら家とか帰り辛いのかなーって」
「……家はとっくの前に出てるし、帰る場所なんてない」
「だったらさ、住んじゃいなよ。ここに」
…なぜだろう。
この人なら、私は信じられる気がした。
響side out
.
初めは、なんで私に関わるのかわからなかった。
だけどこの人、乃愛は…まるで昔の私を見てるような感じがした。
かつて誰だろうと人助けをしていた頃の私。
それが、あのライブで全てが変わった。
唯一信じてた幼馴染みが遠くに引っ越してしまってから、"それ"はエスカレートしていって。
誰も信じられなくなった。
私はそこから学んだ事が1つある。
人と関わると碌な事がないって事。
だけど…
「響は、これからどうするの?」
「『どう』…って」
「んっと……言い難いんだけど、昨日の姿見てたら家とか帰り辛いのかなーって」
「……家はとっくの前に出てるし、帰る場所なんてない」
「だったらさ、住んじゃいなよ。ここに」
…なぜだろう。
この人なら、私は信じられる気がした。
響side out
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