影翳す存在
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「おはよう。よく眠れた?」
借りた一室から出てきた響が目にしたもの。
それはリビングから見えるキッチンで朝食を作る乃愛の後ろ姿だった。
「…それなり」
「ならよかった。ちょうど朝ご飯出来たから、呼びに行こうとしてたんだ」
そう言って朝ご飯の定番トーストとハムエッグとサラダをテーブルに並べていく。
だが乃愛が座るも響は突っ立ったまま。
「ほら座るッ!口に合うかわかんないけど、折角作ったんだから食べて」
催促されて響も乃愛の向かいに座った。
乃愛が食べ始めたのを見て、ゆっくりとトーストに手をつける。
「……」
「…どうかした?」
一口齧ると動きが止まった。
「…美味しい」
「ん?たかがトーストに、そこまで…」
「久し振りに…食べたから」
パン1枚に美味しいと返ってくるとは思わなかった。
昨日詮索しないと言ったばかりに、乃愛は深く聞かなかった。
「トーストやサラダのおかわり、いるなら言「いる」返事早ッ」
それと食べるのが早い。
でも逆に、ここまで綺麗に食べてくれるのは作る側からしてみれば嬉しい事で。
「(見た目と違って結構食べるなぁ)」
特別響の身体が大きいわけでもないのに、食べたものがどこに行くのだろうかと不思議に思う。
当然、胃袋なんだろうけど。
.
借りた一室から出てきた響が目にしたもの。
それはリビングから見えるキッチンで朝食を作る乃愛の後ろ姿だった。
「…それなり」
「ならよかった。ちょうど朝ご飯出来たから、呼びに行こうとしてたんだ」
そう言って朝ご飯の定番トーストとハムエッグとサラダをテーブルに並べていく。
だが乃愛が座るも響は突っ立ったまま。
「ほら座るッ!口に合うかわかんないけど、折角作ったんだから食べて」
催促されて響も乃愛の向かいに座った。
乃愛が食べ始めたのを見て、ゆっくりとトーストに手をつける。
「……」
「…どうかした?」
一口齧ると動きが止まった。
「…美味しい」
「ん?たかがトーストに、そこまで…」
「久し振りに…食べたから」
パン1枚に美味しいと返ってくるとは思わなかった。
昨日詮索しないと言ったばかりに、乃愛は深く聞かなかった。
「トーストやサラダのおかわり、いるなら言「いる」返事早ッ」
それと食べるのが早い。
でも逆に、ここまで綺麗に食べてくれるのは作る側からしてみれば嬉しい事で。
「(見た目と違って結構食べるなぁ)」
特別響の身体が大きいわけでもないのに、食べたものがどこに行くのだろうかと不思議に思う。
当然、胃袋なんだろうけど。
.
