幸せ家族
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「それはそうと、二人はまだ結婚しないのかい?」
響「あー…それ聞いちゃいます?」
こればかりは縁もあるのか、響と未来はお互いに異性の人とは出会っていないらしい。
未「…雷騎さんみたいな良い人って、いないもんね」
響「だよねー」
何やら意味深な言葉と共に、二人は雷騎に視線を送る。
ク「冗談はよしてくれ。チビ達から父親を奪う気か?」
「あっはは、そんなわけないだろう」
ク「…えらく信用してるんだな」
能天気なのかそうでないのか、雷騎はただ気楽に笑うだけ。
そんな雷騎をクリスはジト目をして言うが。
「この二人が"奪う"なんて事は今までなかった。むしろ繋いでくれただろう?皆との絆を」
一日を終え、家へと帰って来た一家。
夕飯を食べ、風呂も入って、子供達は疲れからか早くも夢の中へ。
ク「ゆっくり出来たのかどうか微妙な一日だったな…」
「まさか二人に会うとは思ってなかったしな」
ク「しかし女ばっかりで、雷騎は居辛くなかったか?」
「いいや?家でも女所帯だからか何とも」
ク「……そう、か」
シン…としたリビング。
暫くしてから、最初に口を開いたのは雷騎。
「…なあクリス……男の子、欲しくない?」
ク「………………」
このあとクリスがどう答え、どうなったのか、ご想像にお任せするとしよう。
NEXT:あとがき
響「あー…それ聞いちゃいます?」
こればかりは縁もあるのか、響と未来はお互いに異性の人とは出会っていないらしい。
未「…雷騎さんみたいな良い人って、いないもんね」
響「だよねー」
何やら意味深な言葉と共に、二人は雷騎に視線を送る。
ク「冗談はよしてくれ。チビ達から父親を奪う気か?」
「あっはは、そんなわけないだろう」
ク「…えらく信用してるんだな」
能天気なのかそうでないのか、雷騎はただ気楽に笑うだけ。
そんな雷騎をクリスはジト目をして言うが。
「この二人が"奪う"なんて事は今までなかった。むしろ繋いでくれただろう?皆との絆を」
一日を終え、家へと帰って来た一家。
夕飯を食べ、風呂も入って、子供達は疲れからか早くも夢の中へ。
ク「ゆっくり出来たのかどうか微妙な一日だったな…」
「まさか二人に会うとは思ってなかったしな」
ク「しかし女ばっかりで、雷騎は居辛くなかったか?」
「いいや?家でも女所帯だからか何とも」
ク「……そう、か」
シン…としたリビング。
暫くしてから、最初に口を開いたのは雷騎。
「…なあクリス……男の子、欲しくない?」
ク「………………」
このあとクリスがどう答え、どうなったのか、ご想像にお任せするとしよう。
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