誰が為に彼の者と往く
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「…決めた。あんたは俺が"生かしてやる"」
元々、雪音夫妻の音楽は嫌いではなかった雷騎。
これも出逢ったのも何かの縁だろう。
「こんな腐った戦争なんて、やってる事なんざ無意味。そうだと思わないか?クリス嬢」
クリスの手を引いて立たせる。
そのまま雷騎はその場を後にする。
「どこいくの…?」
「クリス嬢を危険のない場所に。『生かしてやる』って言った側から、死なれちゃ敵わんからな」
未だに遠くからドンパチしてる音が聞こえる。
その音から遠ざかるようにして、雷騎とクリスは"逃げる"。
「("これ"がバレちゃあ…俺も一兵士として終いだな。けど、まぁ)」
小さな体のクリスを腕に抱える。
「…はッ!それも悪くねぇ」
.
元々、雪音夫妻の音楽は嫌いではなかった雷騎。
これも出逢ったのも何かの縁だろう。
「こんな腐った戦争なんて、やってる事なんざ無意味。そうだと思わないか?クリス嬢」
クリスの手を引いて立たせる。
そのまま雷騎はその場を後にする。
「どこいくの…?」
「クリス嬢を危険のない場所に。『生かしてやる』って言った側から、死なれちゃ敵わんからな」
未だに遠くからドンパチしてる音が聞こえる。
その音から遠ざかるようにして、雷騎とクリスは"逃げる"。
「("これ"がバレちゃあ…俺も一兵士として終いだな。けど、まぁ)」
小さな体のクリスを腕に抱える。
「…はッ!それも悪くねぇ」
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