砕け散る願い
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結果雷騎は捕虜とされるも、離れ離れになったノーブルレッドとシンフォギア装者達と合流。
しかしヴァネッサはシェム・ハによって操られ、月遺跡の操作パネルにウイルスを撃ち込む。
その際、嫌々ながらも止める為に響はヴァネッサの腹に一撃を放つ。
瀕死となるも辛うじて生きてはいるが、既に撃ち込まれたウイルスは月遺跡を破壊する。
疲労困憊 の身体にむち打ち、三人はダイダロスエンドを発動、宇宙を通って地球への道を繋ぐ。
エ「雷騎…今までいてくれた事、感謝するでアリマス」
ヴ「こんな所まで付き合わせちゃったわね」
ミ「ウチらは…もう長くはないみたいだゼ」
「…かもな」
粒子化を始める三人の身体。
しかし、このダイダロスエンドを発動させた三人が消えるという事は、この空間も消滅する筈。
シンフォギア装者はアマルガムの第一形態コクーンを身に纏っている為、宇宙に放り出されても問題はない。
しかし雷騎は…
「……なら俺は、"何もしない"」
あえて何もしない選択をした。
それは放り出された瞬間、宇宙の藻屑となるという事でもあった。
響「だけど、それは…!」
「……神殺しの拳ッ!!」
響「、……ッ」
呼ばれた響は大きな瞳に涙を溜めながらも、しっかりと返事をする。
「俺はお前らとは"手を繋げない"。悪は悪らしく…宇宙 と言う名の闇に染まるさ」
それは雷騎なりの"優しさ"だった。
そして…
ヴァネッサ。
エルザ。
ミラアルク。
「(今度生まれ変われるなら…お前らとは"家族"でありたいな…)」
雷騎の身体は、三人と共に宇宙の色と溶け合った。
NEXT:あとがき
しかしヴァネッサはシェム・ハによって操られ、月遺跡の操作パネルにウイルスを撃ち込む。
その際、嫌々ながらも止める為に響はヴァネッサの腹に一撃を放つ。
瀕死となるも辛うじて生きてはいるが、既に撃ち込まれたウイルスは月遺跡を破壊する。
疲労
エ「雷騎…今までいてくれた事、感謝するでアリマス」
ヴ「こんな所まで付き合わせちゃったわね」
ミ「ウチらは…もう長くはないみたいだゼ」
「…かもな」
粒子化を始める三人の身体。
しかし、このダイダロスエンドを発動させた三人が消えるという事は、この空間も消滅する筈。
シンフォギア装者はアマルガムの第一形態コクーンを身に纏っている為、宇宙に放り出されても問題はない。
しかし雷騎は…
「……なら俺は、"何もしない"」
あえて何もしない選択をした。
それは放り出された瞬間、宇宙の藻屑となるという事でもあった。
響「だけど、それは…!」
「……神殺しの拳ッ!!」
響「、……ッ」
呼ばれた響は大きな瞳に涙を溜めながらも、しっかりと返事をする。
「俺はお前らとは"手を繋げない"。悪は悪らしく…
それは雷騎なりの"優しさ"だった。
そして…
ヴァネッサ。
エルザ。
ミラアルク。
「(今度生まれ変われるなら…お前らとは"家族"でありたいな…)」
雷騎の身体は、三人と共に宇宙の色と溶け合った。
NEXT:あとがき