想い羽ばたき、空へと消ゆ
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翼「か、なで…ッ…!」
奏「、…泣くなよ翼。可愛い顔が台無しだぞ…?」
観客を救う為に唄った絶唱は、LiNKERを使っていた身体には毒でしかなかった。
限界だった奏は…"壊れて"いく。
翼「…雷騎さんはッ……どうするのッ……」
奏「雷騎…ああ……最期にもう一度……見たかったなぁ…」
翼はポロポロと涙を堪える事なく流す。
翼「最期だなんて言わないでッ…!そんな…奏の姿を……雷騎さんが見たらッ!」
翼は知っていた。
奏と雷騎の想いは同じなんだと。
だから、片方が置いていかれるのは辛い事も。
奏「…なぁ、翼……あたしがいなくなったら、雷騎を……頼む…」
翼「な、にを…言って…」
奏「あいつ…本当は寂しがりなんだ。一人だと…何も……」
翼「そんな……そんなのッ…奏がいてあげればッ…!」
奏「逢いたい……なぁ……」
逢って伝えたい事があった。
なのに、それも…
翼「奏ぇぇぇぇッッ!!」
.
奏「、…泣くなよ翼。可愛い顔が台無しだぞ…?」
観客を救う為に唄った絶唱は、LiNKERを使っていた身体には毒でしかなかった。
限界だった奏は…"壊れて"いく。
翼「…雷騎さんはッ……どうするのッ……」
奏「雷騎…ああ……最期にもう一度……見たかったなぁ…」
翼はポロポロと涙を堪える事なく流す。
翼「最期だなんて言わないでッ…!そんな…奏の姿を……雷騎さんが見たらッ!」
翼は知っていた。
奏と雷騎の想いは同じなんだと。
だから、片方が置いていかれるのは辛い事も。
奏「…なぁ、翼……あたしがいなくなったら、雷騎を……頼む…」
翼「な、にを…言って…」
奏「あいつ…本当は寂しがりなんだ。一人だと…何も……」
翼「そんな……そんなのッ…奏がいてあげればッ…!」
奏「逢いたい……なぁ……」
逢って伝えたい事があった。
なのに、それも…
翼「奏ぇぇぇぇッッ!!」
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