出逢いはお花畑で
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施設に着くまで、暫く考えていた二人。
そこにセレナが…
セ『……ライキにいさん』
『ライキ、かぁ……ライキ…いいね、それ。でも何で兄さん?』
セ『ダメ…?』
『ダメじゃないよ。じゃあ、今からボクはきみのお兄さんだ』
ライキとつけられセレナと話していると、頬を膨らませたマリアが手を引っ張った。
マ『セレナとばっかり話しててずるいー!』
『そんなつもりじゃ…』
ライキと名付けられた少年は、後にF.I.S.に入りナスターシャによって保護させられる事に。
フィーネの器でなくとも幼い子供を放り出すなどとても出来ず、やむを得なかった。
数年後、セレナよりも少し年上の切歌と調とも出逢って仲良くなり、運命の刻はやって来た。
「それが今となっては…」
チラリと隣で眠る女性を見る。
薄着で寝るのはいただけないが、それも今更となってしまっている。
「マリア…」
聖母の名を持つ女性。
他人には決して弱さを見せないが、ライキの前だけは違った。
無防備に眠る姿、優しい花の香りがライキの心を落ち着かせる。
「マリア、起きろ」
「…ん、ぅ」
もそもそとする動き、それがまた色気がある。
.
そこにセレナが…
セ『……ライキにいさん』
『ライキ、かぁ……ライキ…いいね、それ。でも何で兄さん?』
セ『ダメ…?』
『ダメじゃないよ。じゃあ、今からボクはきみのお兄さんだ』
ライキとつけられセレナと話していると、頬を膨らませたマリアが手を引っ張った。
マ『セレナとばっかり話しててずるいー!』
『そんなつもりじゃ…』
ライキと名付けられた少年は、後にF.I.S.に入りナスターシャによって保護させられる事に。
フィーネの器でなくとも幼い子供を放り出すなどとても出来ず、やむを得なかった。
数年後、セレナよりも少し年上の切歌と調とも出逢って仲良くなり、運命の刻はやって来た。
「それが今となっては…」
チラリと隣で眠る女性を見る。
薄着で寝るのはいただけないが、それも今更となってしまっている。
「マリア…」
聖母の名を持つ女性。
他人には決して弱さを見せないが、ライキの前だけは違った。
無防備に眠る姿、優しい花の香りがライキの心を落ち着かせる。
「マリア、起きろ」
「…ん、ぅ」
もそもそとする動き、それがまた色気がある。
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