そしてこれから
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
こうして雷騎は調の手伝いもあって晩ご飯は早めに出来上がった。
雑談も交えての賑やかな夕食は、楽しい時間をあっという間に過ぎ去らしていく。
調と切歌を見送って、ゆっくりと二人の時間を満喫する。
ク「なぁ、雷騎…あたし、ちゃんとママとしてやっていけるかな?」
「…いきなりどうしたんだ?」
ク「買い物帰りに見たんだ。笑ってる親子を…」
自分もそんな風に笑って過ごせるのか不安になっているのだろう。
初産もあってか頼れる存在が少く、かつての装者達でも妊娠自体クリスが初。
「なれるさ、俺達なら。それに周りのようにいかなくても俺達は俺達のやり方で、あったかい家庭を築けばいいんじゃないか?」
ク「そっか…そうだよな」
優しく微笑みながら、大きなお腹を撫でる。
ク「あ…」
「どうした?」
ク「今…動いた」
「ほんとか!?」
身を乗り出してクリスのお腹に耳を当てる。
ク「ちょっ…くすぐったいだろッ」
「ちょっとだけだから。じっとして」
ク「…ったく。しょうがねぇな」
微笑み、クリスは身を任せるのだった。
ク「(パパ、ママ……あたしは今…凄く幸せだ)」
響(うわぁ…ちっちゃいクリスちゃん見てるみたいだよ…!)
ク(お前…いつまで、あたしを『ちゃん』付けで呼ぶんだよ)
響(えー?だって長い付き合いだし?クリスちゃんはクリスちゃんだし?)
未(もう…響は先生なんだから、ちゃんとした名前で呼ばないと)
(ま、それでこそ響なんだけどな)
END
雑談も交えての賑やかな夕食は、楽しい時間をあっという間に過ぎ去らしていく。
調と切歌を見送って、ゆっくりと二人の時間を満喫する。
ク「なぁ、雷騎…あたし、ちゃんとママとしてやっていけるかな?」
「…いきなりどうしたんだ?」
ク「買い物帰りに見たんだ。笑ってる親子を…」
自分もそんな風に笑って過ごせるのか不安になっているのだろう。
初産もあってか頼れる存在が少く、かつての装者達でも妊娠自体クリスが初。
「なれるさ、俺達なら。それに周りのようにいかなくても俺達は俺達のやり方で、あったかい家庭を築けばいいんじゃないか?」
ク「そっか…そうだよな」
優しく微笑みながら、大きなお腹を撫でる。
ク「あ…」
「どうした?」
ク「今…動いた」
「ほんとか!?」
身を乗り出してクリスのお腹に耳を当てる。
ク「ちょっ…くすぐったいだろッ」
「ちょっとだけだから。じっとして」
ク「…ったく。しょうがねぇな」
微笑み、クリスは身を任せるのだった。
ク「(パパ、ママ……あたしは今…凄く幸せだ)」
響(うわぁ…ちっちゃいクリスちゃん見てるみたいだよ…!)
ク(お前…いつまで、あたしを『ちゃん』付けで呼ぶんだよ)
響(えー?だって長い付き合いだし?クリスちゃんはクリスちゃんだし?)
未(もう…響は先生なんだから、ちゃんとした名前で呼ばないと)
(ま、それでこそ響なんだけどな)
END
4/4ページ