大家族の一日
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「まずは…奏太」
奏太「ありがとう、父さん」
「次はリアン」
リアン「ありがとう!」
産まれた順に渡していく雷騎。
いない子達の分は後回しとして。
「はい、アリス」
アリス「……」
リアン「アリス、お礼は?」
モソモソとして何か言いたそうにしていると、リアンに施されてようやく。
アリス「……りがと」
ここまで親子に似るものなのかと内心思いつつ次を渡す。
「響華と未希はこれ」
響華「わぁ…ッ!ありがとうッ!」
未希「お父さん、ありがとうッ!」
「はい、お待たせセレン」
セレン「ありがとうッ!」
今いる子達に渡し終えると丁度そこに。
永羽「おかえりなさい、お父様」
「ああ、ただいま永羽。まだその呼び方をしてるのか」
永羽の「お父様」呼びは母の翼によるもの。
雷騎は、そう呼ばなくていいと言っているのだが翼の育った環境もあるのか、なかなか直してくれない。
永羽「だって、お母様がそう言いなさいって…」
「そうだな。母さんが言ってたなら……ん?」
雷騎の背中に何かが軽くペシペシと何度も叩かれ、振り向くと切斗と白翔がいた。
二人の手には、ビニールで出来た子供でも遊べる刀の形をした玩具だった。
キャッキャしてる二人を、それぞれ片腕ずつ抱き上げる。
「良い子にしてたか?切斗、白翔」
白翔「してるーッ!」
切斗「してるですッ!」
「…切斗は、あとで母さんと一緒にお話しような」
切斗「んぅ?」
さすがにデス口調は教育上よろしくないので、後で切歌に説教する事を誓った雷騎だった。
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奏太「ありがとう、父さん」
「次はリアン」
リアン「ありがとう!」
産まれた順に渡していく雷騎。
いない子達の分は後回しとして。
「はい、アリス」
アリス「……」
リアン「アリス、お礼は?」
モソモソとして何か言いたそうにしていると、リアンに施されてようやく。
アリス「……りがと」
ここまで親子に似るものなのかと内心思いつつ次を渡す。
「響華と未希はこれ」
響華「わぁ…ッ!ありがとうッ!」
未希「お父さん、ありがとうッ!」
「はい、お待たせセレン」
セレン「ありがとうッ!」
今いる子達に渡し終えると丁度そこに。
永羽「おかえりなさい、お父様」
「ああ、ただいま永羽。まだその呼び方をしてるのか」
永羽の「お父様」呼びは母の翼によるもの。
雷騎は、そう呼ばなくていいと言っているのだが翼の育った環境もあるのか、なかなか直してくれない。
永羽「だって、お母様がそう言いなさいって…」
「そうだな。母さんが言ってたなら……ん?」
雷騎の背中に何かが軽くペシペシと何度も叩かれ、振り向くと切斗と白翔がいた。
二人の手には、ビニールで出来た子供でも遊べる刀の形をした玩具だった。
キャッキャしてる二人を、それぞれ片腕ずつ抱き上げる。
「良い子にしてたか?切斗、白翔」
白翔「してるーッ!」
切斗「してるですッ!」
「…切斗は、あとで母さんと一緒にお話しような」
切斗「んぅ?」
さすがにデス口調は教育上よろしくないので、後で切歌に説教する事を誓った雷騎だった。
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