サプライズを貴女に!
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ハ「おや?隊長じゃないかい」
「ハヅキ。って、相変わらず服の前がはだけているんだけど」
廊下で出会ったハヅキ。
いつもと変わらず彼女の自身の胸の大きさに服のサイズが合っていないのか、谷間が見えるギリギリまでボタンを外している。
本人曰く「胸が大き過ぎるのも困りものさ」らしい。
ハ「これぐらいは大目に見ておくれよ。なんなら隊長もしてみたらどうだい?」
「いや、私には無理だから」
開放的な気分になると言われたが断った。
ハ「ところで今日のアルタイル・トルテ、やたらと気合が入っているじゃないか」
「何か知ってるの?」
ハ「おや、その様子だと何も知らないみたいだねぇ」
だが、それ以上は何も言ってはくれなかった。
天「……」
どこか鋭い視線を向けてくる天音。
それが黙ったままだと乃愛としても言い出しにくいのが現実だ。
「……あの…」
天「あんた、無理してんじゃないでしょうね」
突然言われた事に対して何を意味しているのかわからなかった。
「…何の事?」
天「あんたが管理室で皆のデータを纏め上げているのは知ってんのよ。その…ちゃんと休んでるのか……って、何ニヤついてるのよ!」
天音は乃愛が籠って仕事している事を心配していたのだ。
それを素直に言えない彼女が珍しく言ってきてくれた。
「ありがとう。心配してくれて」
天「なっ…だ、誰も心配してるなんて言ってないわよ!」
本人は必死に否定しているが、真っ赤になった顔で言っても説得力はなかった。
あ「ああ、隊長。ちょうどよかった」
「何?あおい」
この学園の生徒会長のあおいが声をかけて来た。
あ「この間の戦闘だが、隊長から見てどんな感じだった?」
「そうだね…」
あおいは今後の経験に活かすつもりだった。
乃愛の言っていく一つ一つを真剣に受け止め、最後に頷いた。
あ「わかった。やっぱり違う視点からの意見は参考になるよ」
「あおいは真面目だね」
あ「それが私の取柄みたいなものだからな。特に栞からはよく言われる」
軽く談笑した後これからどうするのかと聞かれた乃愛は、さっきアルタイル・トルテの宿舎であった事を話した。
「もう少ししたら戻ろうと思うんだけど、今日は何かあったかなぁ」
あ「ん?今日は隊長の…あ、いや。何でもない」
「知ってるの?」
口ごもったあおいは小さく「口止めされてるんだ」とだけ言うと立ち去って行った。
二「隊長ではないか」
「二穂。それ何持ってるの?」
二「ああ、これか。やる」
会っていきなり封筒を渡された。
それはティエラから貰った物とどこか感じが似ていた。
緋ノ宮家の跡取り娘であってか、小柄であってもそれを感じさせない二穂はいつも堂々としている。
華「隊長様、私達からはこちらを」
続いて少し大きめの紙袋を渡して来たのは、二穂に仕える双子の依咲里と華賀利。
「えっと…これは?」
二「何だ知らないのか?」
「皆から言われてるんだけど何なの?」
華「隊長様…」
依「…ご存知ないので?」
二「(本当に何もわかっていないのか?)」
.
「ハヅキ。って、相変わらず服の前がはだけているんだけど」
廊下で出会ったハヅキ。
いつもと変わらず彼女の自身の胸の大きさに服のサイズが合っていないのか、谷間が見えるギリギリまでボタンを外している。
本人曰く「胸が大き過ぎるのも困りものさ」らしい。
ハ「これぐらいは大目に見ておくれよ。なんなら隊長もしてみたらどうだい?」
「いや、私には無理だから」
開放的な気分になると言われたが断った。
ハ「ところで今日のアルタイル・トルテ、やたらと気合が入っているじゃないか」
「何か知ってるの?」
ハ「おや、その様子だと何も知らないみたいだねぇ」
だが、それ以上は何も言ってはくれなかった。
天「……」
どこか鋭い視線を向けてくる天音。
それが黙ったままだと乃愛としても言い出しにくいのが現実だ。
「……あの…」
天「あんた、無理してんじゃないでしょうね」
突然言われた事に対して何を意味しているのかわからなかった。
「…何の事?」
天「あんたが管理室で皆のデータを纏め上げているのは知ってんのよ。その…ちゃんと休んでるのか……って、何ニヤついてるのよ!」
天音は乃愛が籠って仕事している事を心配していたのだ。
それを素直に言えない彼女が珍しく言ってきてくれた。
「ありがとう。心配してくれて」
天「なっ…だ、誰も心配してるなんて言ってないわよ!」
本人は必死に否定しているが、真っ赤になった顔で言っても説得力はなかった。
あ「ああ、隊長。ちょうどよかった」
「何?あおい」
この学園の生徒会長のあおいが声をかけて来た。
あ「この間の戦闘だが、隊長から見てどんな感じだった?」
「そうだね…」
あおいは今後の経験に活かすつもりだった。
乃愛の言っていく一つ一つを真剣に受け止め、最後に頷いた。
あ「わかった。やっぱり違う視点からの意見は参考になるよ」
「あおいは真面目だね」
あ「それが私の取柄みたいなものだからな。特に栞からはよく言われる」
軽く談笑した後これからどうするのかと聞かれた乃愛は、さっきアルタイル・トルテの宿舎であった事を話した。
「もう少ししたら戻ろうと思うんだけど、今日は何かあったかなぁ」
あ「ん?今日は隊長の…あ、いや。何でもない」
「知ってるの?」
口ごもったあおいは小さく「口止めされてるんだ」とだけ言うと立ち去って行った。
二「隊長ではないか」
「二穂。それ何持ってるの?」
二「ああ、これか。やる」
会っていきなり封筒を渡された。
それはティエラから貰った物とどこか感じが似ていた。
緋ノ宮家の跡取り娘であってか、小柄であってもそれを感じさせない二穂はいつも堂々としている。
華「隊長様、私達からはこちらを」
続いて少し大きめの紙袋を渡して来たのは、二穂に仕える双子の依咲里と華賀利。
「えっと…これは?」
二「何だ知らないのか?」
「皆から言われてるんだけど何なの?」
華「隊長様…」
依「…ご存知ないので?」
二「(本当に何もわかっていないのか?)」
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