サプライズを貴女に!
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「…よし、これで終わりっと」
数時間前の模擬戦の結果を纏めたデータを管理室に持って行く乃愛。
そこにいたティエラに渡し、部屋を出ようとしたら何故か止められた。
ティ「貴方に渡したい物があります」
「私にですか?」
ティ「ええ」
渡されたそれは封筒よりも少し小さくて薄い。
しかし開けるのは後にしてほしいと言われてしまい、疑問に思いながらも鞄に入れて管理室を出た。
ティ「…本当に気付いていないのかしら?」
そんな事を言ったティエラの言葉を知らず、乃愛は先の戦闘の事もある為とりあえずアルタイル・トルテ五人の所へ行く事に。
「皆、さっきの戦闘「「ああー!!」」え、な、何…!?」
アルタイル・トルテの宿舎扉を開けるなり、サトカとまなの声が響き渡った。
物凄い勢いで乃愛の視界を手で遮ったサトカに続き、まなはこれ以上行かせないとばかりに体に抱き着いた。
サ「って、まなさん。どさくさに紛れて何抱き着いてるですか」
ま「…てへっ」
「あの…何を…?」
何が起こっているのか理解出来ず、宙に浮いたままの両手が行き場をなくす。
伊「ああ、隊長ごめんね。今ちょっと見せる事が出来なくて」
「何してるの?」
伊「えっと「伊緒ちん!」…わかってるって」
どう答えていいのか悩んでいた伊緒が言うと思ったのか、まなが止めた。
椿「すいません隊長。後一時間程でいいので、また来て下さい」
「…この状態だと私は追い出される感じなの?」
椿「え!?い、いや!追い出すなんてとんでもないです!ただ…!」
未だに視界を閉ざされているのに、乃愛は椿芽の慌てている姿が手に取るようにわかった。
そう言えば、ある人物がいないと気付く。
「ねぇ、悠水は?」
ピタリと皆の動きが止まった。
サ「と、兎に角外に出るです!」
伊「そ、そうそう!」
「あ、わ…っと…!」
結局は半強制的に追い出される形になり、乃愛を外に出したら皆は中へ戻ってしまった。
ご丁寧に鍵まで掛けて。
「…まあ、いっか」
椿芽が一時間後ならいいと言っていたので、それまで他のチームの様子を見に行く事にした。
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数時間前の模擬戦の結果を纏めたデータを管理室に持って行く乃愛。
そこにいたティエラに渡し、部屋を出ようとしたら何故か止められた。
ティ「貴方に渡したい物があります」
「私にですか?」
ティ「ええ」
渡されたそれは封筒よりも少し小さくて薄い。
しかし開けるのは後にしてほしいと言われてしまい、疑問に思いながらも鞄に入れて管理室を出た。
ティ「…本当に気付いていないのかしら?」
そんな事を言ったティエラの言葉を知らず、乃愛は先の戦闘の事もある為とりあえずアルタイル・トルテ五人の所へ行く事に。
「皆、さっきの戦闘「「ああー!!」」え、な、何…!?」
アルタイル・トルテの宿舎扉を開けるなり、サトカとまなの声が響き渡った。
物凄い勢いで乃愛の視界を手で遮ったサトカに続き、まなはこれ以上行かせないとばかりに体に抱き着いた。
サ「って、まなさん。どさくさに紛れて何抱き着いてるですか」
ま「…てへっ」
「あの…何を…?」
何が起こっているのか理解出来ず、宙に浮いたままの両手が行き場をなくす。
伊「ああ、隊長ごめんね。今ちょっと見せる事が出来なくて」
「何してるの?」
伊「えっと「伊緒ちん!」…わかってるって」
どう答えていいのか悩んでいた伊緒が言うと思ったのか、まなが止めた。
椿「すいません隊長。後一時間程でいいので、また来て下さい」
「…この状態だと私は追い出される感じなの?」
椿「え!?い、いや!追い出すなんてとんでもないです!ただ…!」
未だに視界を閉ざされているのに、乃愛は椿芽の慌てている姿が手に取るようにわかった。
そう言えば、ある人物がいないと気付く。
「ねぇ、悠水は?」
ピタリと皆の動きが止まった。
サ「と、兎に角外に出るです!」
伊「そ、そうそう!」
「あ、わ…っと…!」
結局は半強制的に追い出される形になり、乃愛を外に出したら皆は中へ戻ってしまった。
ご丁寧に鍵まで掛けて。
「…まあ、いっか」
椿芽が一時間後ならいいと言っていたので、それまで他のチームの様子を見に行く事にした。
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