酒に酔われて
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「…」
幽「さて、何か言う事があるのでは?」
「…む」
雷騎は率直にすまないと謝るべきかわからなかった。
記憶が飛んでる事か襲った事への謝罪なのか、それとも関係はなかった事にしてくれの意味なのか。
そこで幽は言った。
幽「むしろ"これ"を某は望んでいたと言いますか」
「昨日も言っていたな。過ぎた事だが、本当によかったのか?」
幽「雷騎様は気持ちよくなかったので?」
何の躊躇 いもなく爆弾発言を投下してきた。
「……」
幽「それも覚えておられませんか…」
ここで黙り混んだ雷騎の記憶が綺麗に抜けているのは明白だった。
しかし幽は続ける。
幽「あんなに激しく抱いて下さったのに」
「…、」
幽「始めから申しますと…まず布団まで運んだ某を無理矢理引き摺り込み、あれよあれよと服を脱がされ…」
そこでほんのりと雷騎に記憶が蘇った。
亜麻色の見慣れた髪をした女性が組み敷かれ、一瞬呆気にとられた姿。
それは紛れもなく目の前にいる幽であって。
「…間違ってなければだが、嫌がってはなかったよな?」
幽「…」
「…?」
幽「お、覚えていらっしゃるので…?」
幽が戸惑うのも無理はない。
雷騎の記憶は実際間違っておらず、幽はされるがままだった。
そしてそのまま受け入れたのだ。
「…」
幽「…」
「…事が事だけに、姉さんには報告しないとな」
幽「…左様ですな」
.
幽「さて、何か言う事があるのでは?」
「…む」
雷騎は率直にすまないと謝るべきかわからなかった。
記憶が飛んでる事か襲った事への謝罪なのか、それとも関係はなかった事にしてくれの意味なのか。
そこで幽は言った。
幽「むしろ"これ"を某は望んでいたと言いますか」
「昨日も言っていたな。過ぎた事だが、本当によかったのか?」
幽「雷騎様は気持ちよくなかったので?」
何の
「……」
幽「それも覚えておられませんか…」
ここで黙り混んだ雷騎の記憶が綺麗に抜けているのは明白だった。
しかし幽は続ける。
幽「あんなに激しく抱いて下さったのに」
「…、」
幽「始めから申しますと…まず布団まで運んだ某を無理矢理引き摺り込み、あれよあれよと服を脱がされ…」
そこでほんのりと雷騎に記憶が蘇った。
亜麻色の見慣れた髪をした女性が組み敷かれ、一瞬呆気にとられた姿。
それは紛れもなく目の前にいる幽であって。
「…間違ってなければだが、嫌がってはなかったよな?」
幽「…」
「…?」
幽「お、覚えていらっしゃるので…?」
幽が戸惑うのも無理はない。
雷騎の記憶は実際間違っておらず、幽はされるがままだった。
そしてそのまま受け入れたのだ。
「…」
幽「…」
「…事が事だけに、姉さんには報告しないとな」
幽「…左様ですな」
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