酒に酔われて
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「……何があった」
あれから一葉と幽と酒を飲んだまではよかった。
しかしそれ以降の記憶が曖昧になっていた。
「(…ついに酒に弱くなったか?)」
暫く飲んでいなかった分が効いたのか、滅多に酔わない雷騎が酔い潰れたのだ。
いつから入っていたのかわからない布団から出ようと、体を起こそうとして気付く。
「…………」
同じ布団のすぐ隣に、見知った人が気持ちよさそうに眠っていた。
「ゆ、幽殿…?」
これにはさすがの雷騎も戸惑ってしまう。
よく見ると更に布団が敷かれている隣には幽の服が散乱していた。
そして自らの肌に当たるこの感触は正しく布団。
つまり雷騎も布団の中では裸になっている。
「(…まさか、な)」
いろいろとマズイ状況である。
まず今の雷騎には酒を飲んだ後の記憶がない。
それも幽を抱いた記憶もない。
これはこれで覚えていなければ責任も何もない。
「(そう言えば途中から双葉姉が来たような…)」
飲んでいた中、双葉も部屋に入って来たような気がした。
何かを言った後、一葉を連れて出て行き…
「……む…」
やはり思い出せない。
取り敢えず服を着ようと寝ていた体を起こす。
幽「お目覚めですかな?」
布団から上半身をむき出しにした雷騎と寝たままの幽とご対面。
幽は布団を被ってはいるが雷騎がもう少し起こした体を横にずらしていれば、その豊満な胸が見える所だった。
幽が起きた気配すら読めなかった雷騎。
「幽殿…まさかとは思うが」
幽「そのまさかです」
「……そうか」
幽「随分と冷静ですな」
「これでも十分驚いているんだが」
.
あれから一葉と幽と酒を飲んだまではよかった。
しかしそれ以降の記憶が曖昧になっていた。
「(…ついに酒に弱くなったか?)」
暫く飲んでいなかった分が効いたのか、滅多に酔わない雷騎が酔い潰れたのだ。
いつから入っていたのかわからない布団から出ようと、体を起こそうとして気付く。
「…………」
同じ布団のすぐ隣に、見知った人が気持ちよさそうに眠っていた。
「ゆ、幽殿…?」
これにはさすがの雷騎も戸惑ってしまう。
よく見ると更に布団が敷かれている隣には幽の服が散乱していた。
そして自らの肌に当たるこの感触は正しく布団。
つまり雷騎も布団の中では裸になっている。
「(…まさか、な)」
いろいろとマズイ状況である。
まず今の雷騎には酒を飲んだ後の記憶がない。
それも幽を抱いた記憶もない。
これはこれで覚えていなければ責任も何もない。
「(そう言えば途中から双葉姉が来たような…)」
飲んでいた中、双葉も部屋に入って来たような気がした。
何かを言った後、一葉を連れて出て行き…
「……む…」
やはり思い出せない。
取り敢えず服を着ようと寝ていた体を起こす。
幽「お目覚めですかな?」
布団から上半身をむき出しにした雷騎と寝たままの幽とご対面。
幽は布団を被ってはいるが雷騎がもう少し起こした体を横にずらしていれば、その豊満な胸が見える所だった。
幽が起きた気配すら読めなかった雷騎。
「幽殿…まさかとは思うが」
幽「そのまさかです」
「……そうか」
幽「随分と冷静ですな」
「これでも十分驚いているんだが」
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