Perfect Pride
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「さて、条件の方だけど」
「リナ…」
「さっき言った通り、私のものになってもらうわ」
「リ、ナ…」
「……」
「っ…そんなの……」
「………なんて、冗談よ」
え、と声を出す前にリナは抱き締めていた腕を解放した。
さっきまでの声色は何だったんだと目を向ける。
しかし当の本人は至って何もなかった顔で。
「だって貴方、誂 い甲斐があるもの」
「ちょっ…そんな理由で!?」
驚くノアにリナは悪びれた様子もない。
「だけど」
「っ」
ずいっと寄って来たリナに思わず後ずさる。
ノアはリナより背が低いので見下ろされている。
「体だけ手に入れたからと言っても、心までは手に入らない」
「か、体…!?」
人差し指をノアの唇にそっとあてる。
「だから無理矢理なんてしない。いつか貴方の気持ちを変えてみせるわ」
それまで待ってなさい。
(リオー!助けて!!)
リオ(え!?どうしたのノア)
(リナが…リナが私を…!)
リオ(だ、大丈夫だよ!私が守ってあげるから)
リナ(リオ!ノアを離しなさい!)
NEXT:あとがき
「リナ…」
「さっき言った通り、私のものになってもらうわ」
「リ、ナ…」
「……」
「っ…そんなの……」
「………なんて、冗談よ」
え、と声を出す前にリナは抱き締めていた腕を解放した。
さっきまでの声色は何だったんだと目を向ける。
しかし当の本人は至って何もなかった顔で。
「だって貴方、
「ちょっ…そんな理由で!?」
驚くノアにリナは悪びれた様子もない。
「だけど」
「っ」
ずいっと寄って来たリナに思わず後ずさる。
ノアはリナより背が低いので見下ろされている。
「体だけ手に入れたからと言っても、心までは手に入らない」
「か、体…!?」
人差し指をノアの唇にそっとあてる。
「だから無理矢理なんてしない。いつか貴方の気持ちを変えてみせるわ」
それまで待ってなさい。
(リオー!助けて!!)
リオ(え!?どうしたのノア)
(リナが…リナが私を…!)
リオ(だ、大丈夫だよ!私が守ってあげるから)
リナ(リオ!ノアを離しなさい!)
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