専門技師のお仕事
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ここは二条御所の一室。
そこにいる雷騎は一人、書物を読んでいた。
そこに廊下から独特で小さな足音を立てて誰かがやって来る。
襖が開かれる。
いたのは、長身で腕に"武號"と書かれたカラクリこと、立花ドウセツだった。
ド「失礼します」
「ドウセツか。どうした?」
ド「実は、私を少々調べてもらいたい事がありまして」
「お前を?わかった。何処を調べる?」
ド「腕の動きが鈍く感じたので自分で"見た"のですが、どうやら腕ではないようでして」
「となると肩甲骨…って、ドウセツに骨はないか。人間で言うその辺りに異常があるのかもな」
「ちょっと見せてみろ」と言ってドウセツの背後に回る。
多少の事ならドウセツ自身で見る事が出来るが、さすがに背中となれば話は別。
そもそも雷騎とドウセツが初めて会った時は、ここまで親しくなかった。
それは数ヵ月前に遡 る。
.
そこにいる雷騎は一人、書物を読んでいた。
そこに廊下から独特で小さな足音を立てて誰かがやって来る。
襖が開かれる。
いたのは、長身で腕に"武號"と書かれたカラクリこと、立花ドウセツだった。
ド「失礼します」
「ドウセツか。どうした?」
ド「実は、私を少々調べてもらいたい事がありまして」
「お前を?わかった。何処を調べる?」
ド「腕の動きが鈍く感じたので自分で"見た"のですが、どうやら腕ではないようでして」
「となると肩甲骨…って、ドウセツに骨はないか。人間で言うその辺りに異常があるのかもな」
「ちょっと見せてみろ」と言ってドウセツの背後に回る。
多少の事ならドウセツ自身で見る事が出来るが、さすがに背中となれば話は別。
そもそも雷騎とドウセツが初めて会った時は、ここまで親しくなかった。
それは数ヵ月前に
.
1/4ページ