酒は二十歳になっても…
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「よし、こんなもんか」
昨夜遅くから仕事をしていた雷騎は、報告書を纏めた資料を手に部屋を出た。
昨日は賊の討伐から街の警羅をして遅れた為、寝る間を惜しんでまで一気に仕上げたのだ。
この事を知らない冥琳ではないが、雷騎は中途半端を一番嫌う。
渋々目を瞑ってくれてはいるのだが、そろそろ誰かが言いに来るのではと思っていたら。
蓮「雷騎、また寝てないって冥琳から聞いたのだけど」
前からやって来た蓮華が呆れたような、どこか怒っているような素振りで雷騎と向き合った。
「まあ…だけど下手に放っておける事案じゃないからな」
蓮「それはわかるけど…だからって体は大事にしないと。雷騎、今日と明日くらい休んだらどう?」
「…そう、だな」
いや、このあとの控えてる仕事はどうするんだと言った所で、蓮華がそれを許すわけがないのは目に見えたので甘える事にした。
それから蓮華と別れ、とりあえず資料を渡す事と休暇を貰う事を言いに執務室まで来たのだが。
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昨夜遅くから仕事をしていた雷騎は、報告書を纏めた資料を手に部屋を出た。
昨日は賊の討伐から街の警羅をして遅れた為、寝る間を惜しんでまで一気に仕上げたのだ。
この事を知らない冥琳ではないが、雷騎は中途半端を一番嫌う。
渋々目を瞑ってくれてはいるのだが、そろそろ誰かが言いに来るのではと思っていたら。
蓮「雷騎、また寝てないって冥琳から聞いたのだけど」
前からやって来た蓮華が呆れたような、どこか怒っているような素振りで雷騎と向き合った。
「まあ…だけど下手に放っておける事案じゃないからな」
蓮「それはわかるけど…だからって体は大事にしないと。雷騎、今日と明日くらい休んだらどう?」
「…そう、だな」
いや、このあとの控えてる仕事はどうするんだと言った所で、蓮華がそれを許すわけがないのは目に見えたので甘える事にした。
それから蓮華と別れ、とりあえず資料を渡す事と休暇を貰う事を言いに執務室まで来たのだが。
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