血は争えない・魏編
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姓:曹[ソウ]
名:真[マ]
字:絢那[ケンナ]
真名:雷騎
夜の廊下。
城の警備兵以外は普通寝ている時間帯でもある。
しかしここにいる女性二人は、ある人がいる場所へと向かっていた。
「しかし秋蘭も呼ばれているとは思ってなかったな」
「だが、姉者も素直に雷騎様の所へ行くとは」
「素直も何も、あの雷騎様の事だ。仕事に関係する何かだろう」
雷騎は今までに武に関する事や知力に関する事はそれぞれ夏侯姉妹と話していた。
それは不思議ではないが…
「こんな夜に、か?」
「??それ以外に何がある?華琳様は別として、よほど誰にも聞かれたくない話なのだろう?」
あまりにも普段通りの春蘭に秋蘭は疑問に思った。
「姉者、雷騎様に言われた言葉は?」
「ただ『今夜、部屋に来い』。それだけだが?」
「…」
「どうした秋蘭?」
呆気にとられる秋蘭。
春蘭は本当の意味をわかっていない。
「姉者は気付いてないのか…」
「だから何をだ?」
「雷騎様が言ったのは閨 の事だ」
暫く間が開いた後、春蘭はようやく理解したのか顔が真っ赤になる。
「(や、やはりこれは…そ、そうか!?そうなのか!?い、いや…だが…!!)」
「ふふ…可愛いなあ、姉者は」
一人慌てふためく姉を秋蘭はただ見ていた。
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姓:曹[ソウ]
名:真[マ]
字:絢那[ケンナ]
真名:雷騎
夜の廊下。
城の警備兵以外は普通寝ている時間帯でもある。
しかしここにいる女性二人は、ある人がいる場所へと向かっていた。
「しかし秋蘭も呼ばれているとは思ってなかったな」
「だが、姉者も素直に雷騎様の所へ行くとは」
「素直も何も、あの雷騎様の事だ。仕事に関係する何かだろう」
雷騎は今までに武に関する事や知力に関する事はそれぞれ夏侯姉妹と話していた。
それは不思議ではないが…
「こんな夜に、か?」
「??それ以外に何がある?華琳様は別として、よほど誰にも聞かれたくない話なのだろう?」
あまりにも普段通りの春蘭に秋蘭は疑問に思った。
「姉者、雷騎様に言われた言葉は?」
「ただ『今夜、部屋に来い』。それだけだが?」
「…」
「どうした秋蘭?」
呆気にとられる秋蘭。
春蘭は本当の意味をわかっていない。
「姉者は気付いてないのか…」
「だから何をだ?」
「雷騎様が言ったのは
暫く間が開いた後、春蘭はようやく理解したのか顔が真っ赤になる。
「(や、やはりこれは…そ、そうか!?そうなのか!?い、いや…だが…!!)」
「ふふ…可愛いなあ、姉者は」
一人慌てふためく姉を秋蘭はただ見ていた。
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