血は争えない・蜀編
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「それよりお兄ちゃん、鈴々お腹が空いたのだ!早くご飯食べに行くのだ!」
「わかったよ。だったら折角だし、皆で行かないか?」
「愛紗ちゃん…」
「はぁ…今回だけですからね」
街に出てすぐ、鈴々はお目当ての物を見つけるなり一人駈け出した。
「ああ、そうだ。今日は俺の奢りな。二人も遠慮するなよ」
「え!?」
「し、しかし…」
「と、言い方間違えたな。俺と鈴々が一緒の時は俺に奢らせた方がいいぞ」
渋々ながら雷騎の言葉を聞いた二人。
それは後に理解出来るものとなった。
「これとこれとこれを特盛なのだ!あ、あとこれも!」
「おい鈴々、それだけで足りるのか?おっちゃん、この子の言ったもの全部と…そうだな…これとこれを追加な」
勿論、特盛で。
「「…………」」
それを聞いた店主どころか、一緒にいた愛紗と桃香は固まっていた。
本当に食えるのか…いや、それより。
「雷騎って…鈴々ちゃんよりも食べるんだね」
「さ、さすが兄妹と言った所でしょうか…」
一体、張一家の胃袋はどうなっているのか。
それとも、目の前にいるこの二人が異常なだけなのか。
それは雷騎と鈴々だけが知っている。
「おかわりなのだ!」
「俺も、これとこれをおかわりな」
「「まだ食べるの(ですか)!?」」
END
「わかったよ。だったら折角だし、皆で行かないか?」
「愛紗ちゃん…」
「はぁ…今回だけですからね」
街に出てすぐ、鈴々はお目当ての物を見つけるなり一人駈け出した。
「ああ、そうだ。今日は俺の奢りな。二人も遠慮するなよ」
「え!?」
「し、しかし…」
「と、言い方間違えたな。俺と鈴々が一緒の時は俺に奢らせた方がいいぞ」
渋々ながら雷騎の言葉を聞いた二人。
それは後に理解出来るものとなった。
「これとこれとこれを特盛なのだ!あ、あとこれも!」
「おい鈴々、それだけで足りるのか?おっちゃん、この子の言ったもの全部と…そうだな…これとこれを追加な」
勿論、特盛で。
「「…………」」
それを聞いた店主どころか、一緒にいた愛紗と桃香は固まっていた。
本当に食えるのか…いや、それより。
「雷騎って…鈴々ちゃんよりも食べるんだね」
「さ、さすが兄妹と言った所でしょうか…」
一体、張一家の胃袋はどうなっているのか。
それとも、目の前にいるこの二人が異常なだけなのか。
それは雷騎と鈴々だけが知っている。
「おかわりなのだ!」
「俺も、これとこれをおかわりな」
「「まだ食べるの(ですか)!?」」
END
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